直前期は問題練習9割、テキスト確認1割でOK!

がんばろう日商簿記2級合格、今回は「直前期は問題練習9割、テキスト1割の比率でOK」というテーマでお話をしたいと思います。

今日は2014年10月19日ですが、試験まで4週間ぐらいになりました。
4週間あると相当練習ができます。

今の時期ならば、2級でも1日3時間勉強する方もいらっしゃいます。
1日3時間ということは7日間で21時間、4週間だと80時間できる計算になります。

場合によっては今から2級の勉強をスタートしても間に合う可能性もあります。
柴山式の受講生のなかで最短2週間で合格された方がいらっしゃいます。

3級合格レベルから2週間で2級に合格した方がいらっしゃいます。
そういう方はかなり勉強をしているのですが、今からでも1日3時間は不可能ではありません。

1日3時間を7日やって21時間、4週間やれば84時間勉強できます。
巡り合わせがあるので絶対とは言えませんし、個人差もありますが、80時間の勉強でも2級の合格は可能なラインに入ってきます。

あるいは1日5時間勉強できる方ならば2週間でも可能です。
1日2時間の勉強でも7日で14時間、4週間だと60時間もできます。

受験生の7割ぐらいの方はテキストや講義を一通り終えている状況だと思いますが、そのような方はこの時期に何をやるのかというと、問題練習をひたすら解くことです。
柴山式ならばテキストに入っている例題や問題集です。

そういったものをできる限り隅から隅までやって、すべて8割以上できるようにしてください。
2級の場合は全体の8割以上がAランクになると合格ラインにいきます。

1級の場合は基本問題が9割以上必要ですが、2級の場合はもう少し甘くても大丈夫です。
テキストが商業簿記で12時間ぐらい、工業簿記は11時間ぐらいで終わります。

簡単な計算例も2・3回やっていただきたいです。
テキストの問題と、柴山式の場合は問題集の問題をやります。
これは本試験形式の問題ですが、この問題以外にやる必要はありません。

どの問題も8割ぐらいできるようなイメージで、3回ぐらい繰り返します。
テキストの本文はあまり見なくてもいいので、問題をとにかくやってください。
テキストの問題、問題集の問題をやります。
結構なボリュームだと思います。

これを3回転ぐらいしていただくと、結構自信が持てます。

さらに、苦手なものをもう1回転します。

これからの勉強時間が60時間から80時間程度あるならば、そのうちの9割ぐらいは問題練習に費やして、テキストの確認は1割程度と考えてください。

テキストの問題は基本的なものなので、それらを一通り見て、広く浅く、テキストの範囲がだいたいできれば知らない論点はほとんど無くなると思います。
あとは柴山式では本試験形式に近い問題集があるので、それもやっていただきたいと思います。

この勉強法によって1か月で2級に合格された方が複数いらっしゃいます。
もちろん、短期合格ではなくても、3か月、4か月とあなたのペースで構いません。
一通り授業が終わった方は9割を問題練習に使って、1割はテキストの確認という形でOKです。

ぜひ頑張ってください。
これからの4週間の頑張りがあなたの2級の合否を決めます。
まだインプットが終わってない方は、早く終わらせて、問題練習中心の勉強の計画に移ってください。

私はいつもあなたの2級合格を心から応援しています。
ここまでご覧いただきまして誠にありがとうございました。

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