がんばろう日商簿記1級合格、今回は「公認会計士の合格、3,000時間の内訳」というテーマでお話したいと思います。

簿記1級

柴山式でも1級の勉強をした後に会計士を目指している方が多いです。


私は元々会計士講座の講師をやっていたので、会計士の勉強法は知っていますし、「柴山ゼミ」という形で、5・6人の教室でやっていました。

そこからは何人も合格者を出していますので、会計士の合格プロセスもだいたい知っていますし、短答式になる前から教えていましたが、短答式になってからもやっていますので、年に2回の制度になってからも講座を持ったことがあります。
会計士試験は最難関試験の1つなので、初心者からだと3,000時間ぐらいの勉強が必要だと一般的に言われています。

内訳は若干変わりましたが、3,000時間という勉強時間は昔から変わりません。
ただし、今、この動画をご覧になっている方のなかには、受験経験者もいます。
1級の勉強経験がかなりあるならば、短答式の合格は近いということを知ってもらいたいのです。

現在、私の個別指導の下で数人の方が短答式試験を勉強されていて、5月の試験に向けて合格レベルまで持って行けると思います。
会計士の申込期間は2月21日までなので、今からでも申し込みが間に合います。
まだ10日ぐらい余裕がありますから、願書を取りに行って申し込んでみてください。
私が会計士だからというのもあると思いますが、この1年で会計士の勉強法に関する質問がものすごく増えています。

「柴山先生自身は会計士の講座をやらないのですか?」と言われたのですが、色々な科目の準備に時間がかかります。
しかし、どうしても私の下で勉強をしたいという方も何名かいらっしゃるので、勉強法は教えています。
おそらく、独学でも合格者が出ると思います。
実際に独学で会計士の試験に合格することは不可能ではないのです。

ただし、完全な独学は無理です。

私のように、合格者を出した経験のある人の下で勉強すれば、独学でも受かります。
会計士に合格するまでの勉強時間は3,000時間必要だというのは先ほどお話しましたが、その内訳は3つに分けることができます。
大事なのは日商検定1級レベルの学習なのですが、ここまでで多くの方が挫折するのです。
初心者から日商1級に合格するまでは、大手の専門学校で私が教えていたときには1,000から1,500時間かかります。
3級・2級が200時間で1級が800時間と言われているので、だいたい1,000時間なのですが、会計士の3,000時間のうち、1,000時間は1級までの勉強を含んでいます。
しかも、1級までの勉強といっても1級に合格している必要はなく、60点ぐらい取れるレベルがあればOKです。

なので、第135回の試験で60点前後の点数だった人ならば、プラス2,000時間の勉強で会計士に合格できる可能性が十分あります。
要するに、1級レベルにいくのは相当大変なことだということです。
だから、私はこの『がんばろう!日商簿記1級合格』をやっているのです。
1級レベルにいけば、その地点から見た会計士というのは意外に近いのです。
1級の勉強が一通り終わった状態から短答式に合格するには、私が教えていた大手専門学校のカリキュラムを全部やると800時間です。

なぜ800時間かかるのかというと、企業法と監査論のインプット量が多いからです。
大手専門学校は司法試験合格者を講師にしているため、インプット量が多いのですが、企業法はそこまでやる必要は無いと思っています。
短答式に絞るならば、企業法は普通の方の半分ぐらいの勉強時間で合格します。
とりあえずそれは横に置いて、一般論で言うならば800時間かかります。
短答に合格した後の論文試験は1,200時間ぐらいかかります。
なので、全体の4割が論文だと思ってください。
6割が短答ですが、そのうち1,000時間は日商検定1級レベルなのです。

だから、まず1級レベルにいかないと話にならないのです。
そこまでいくまでに、半分くらいの人が挫折しているのです。
実際に、私が専門学校で会計士の講座を担当しているときに、上級レベルと称しているのに、2級レベルの過去問もロクに解けない人が結構いました。
1級の問題を解かせたら40点もいくかどうか怪しい人が結構いるのです。
1級には受からなくてもいいので、6割できればかなりの基礎力ができています。

もちろん合格していればもっと楽ですが、合格レベルに近い状態から始めて、短答式の合格までは800時間です。
では、柴山ゼミはどのようにやっているのかというと、1級レベルまで500時間です。
柴山式では1級レベルを早くしているのです。

最初から会計士を狙うならば、3級・2級が100時間で、1級合格レベルは過去問をそれほどやる必要がなければ400時間でいけます。
なので、500時間でいけてしまうのです。
柴山式の場合はここがポイントです。
1級レベルから短答式合格レベルに到達するには、昔、私が研究したときには800時間も必要無く、500時間あればいけます。

そのかわり、ゲリラ式のようなやり方なので、かなり突飛なやり方になります。
しかし、それでも教えて欲しいという方がいるので、現在教えています。
ただし、論文はそのようなやり方では無理で、せいぜいマイナス200時間ぐらいで、1,000時間ぐらいの勉強時間が必要です。
なぜかというと、日本語のセンスが必要になるから、ここはじっくり教えてあげたいのです。

短答式までは、論文を受けるための基礎知識です。

論文式と短答式は別物なので、まず短答式に特化して勉強をやってください。
「短答と論文の勉強は一緒にやった方がいいのか?」とよく聞かれるのですが、短答だけで構いません。

ただ、12月に受ける方は短答だけでいいのですが、5月に受験する方は、短答の中に論文対策を入れなければいけない部分があります。
それは何かというと、経営学と租税論です。
特に租税論は事前にやらないとキツいです。

そのうち『がんばろう会計士合格』も作ってもいいと思っています。
短答式の勉強の仕方は別の機会にお話しますが、今1級レベルの方は、まず申し込んでしまいましょう。
私のゼミの合格プランとしては、試験前日の5月24日まで90日あるので、1日5時間勉強すれば450時間いけます。
これで十分戦えます。
400から450時間で合格レベルに到達すると思っていますが、プラス50時間して500時間としています。

1日5時間であれば、場合によってはサラリーマンでも勉強できるのです。
135回の1級試験で60点前後だった方は、合格しなくてもいいので、会計士の短答式を受けてみてください。
なぜかというと、短答式の対策をすることによって、次の6月の1級試験の対策も兼ねているので、5月25日短答を受けた後すぐに1級の過去問をやれば、1級も十分合格できます。

一石二鳥を狙えるので、今、1日5時間勉強できるという方はぜひ受けてみてください。
平日に1日3時間ならば、休日に7・8時間勉強すれば大丈夫です。
450時間の勉強時間が確保できると思った方は頑張ってみてください。
現在は市販の教材を使っているので、まだ有料にはしていません。

きちんと合格者の実績を出したのならば、今後は考えてみたいと思います。
完全独学でも、教材費として4万ぐらいはかかると思います。
ただ、最低限の努力でいけるような勉強法のヒントを教えます。
会計士を考えている方は、6月に1級合格をしてから12月に受けようと考えないで、1級対策を兼ねて5月の試験に申し込んでみてください。
財務会計と管理会計だけでも、短答式の対策がそのまま1級対策に繋がります。

まだ間に合いますので、申し込むなら今がチャンスです。
がんばってください。
私はいつもあなたの1級合格を心より応援しています。
ここまでご視聴いただきまして誠にありがとうございました。