簿記第135回本試験(11/17)の前日と当日の過ごし方

がんばろう日商簿記1級、今回は事務所からお届けしています。

明日は本試験なので、今、収録をしているのですが、工事の日と重なってしまって後ろの方で音がしますのでご了承ください。

今日は2013年11月16日の土曜日です。
明日はいよいよ135回の本試験です。
ぜひ、頑張ってください。

今回は2つお話があって、今日の過ごし方と明日の本試験にあたっての心構えです。
まずは今日の過ごし方についてですが、この動画を早くご覧になっている方はこの後時間があると思いますが、できれば今日1日で5時間以上勉強しましょう。
この動画を観たのが夕方以降の遅い時間の方は、1時間でも2時間でも良いので、残った時間で、精一杯、悔いの無いように準備をしてください。

2つやることがあって、1つは、これまで解いていた過去問や総合問題で苦手なものをいくつか選んで解いてください。
2つ目は、明日の本試験で出題されたら解けないような、苦手な例題または個別練習問題を5個から10個選んで潰してください。
出そうなところで苦手なものを潰す形で今日は準備を終えます。
そして、今日は遅くとも12時までには寝て、睡眠をしっかり取ってください。

明日の心構えですが、試験開始1時間前は会場に着くようにして、余裕を持って試験に臨んでください。
ギリギリに到着すると焦ってしまうので、落ち着いた状態で試験を受けるためには早めに現地入りしましょう。

試験が始まったら、必要以上に力まず、100パーセントではなく「8割の力でいい」という気持ちのほうが、かえって実力が出やすいです。

2割ぐらいならミスをしても良いというように、気楽にいきましょう。

そして、必ずといっていい程、毎回、本試験では1割から2割くらいは知らない論点や言葉、見たことのない問題の形式が出たりしますので、焦らないように、そういうものがあると思って心の準備をしておいてください。
今まで見たことがないものが出ても、そこは飛ばして、部分点を積み上げて7割を取りましょう。

3つ目は、時間配分です。
今日、寝る前に時間配分の戦略をもう一度立てておいてください。
簿記1級ならば、商業簿記が50分から1時間、会計学が30分から40分、工業簿記・原価計算はやりやすいほうから手がけてください。

日商簿記検定3級・2級の方も、それぞれに応じて時間配分のシミュレーションをしておいてください。
この3つを意識して、全力を尽くしてください。

私はあなたの合格をいつも応援しています。
頑張ってください。
ここまでご視聴いただきまして誠にありがとうございました。

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