成功の定義は無限にあるが、失敗の定義は1つだけ

前を向いて歩こう。

今回のテーマは成功の定義は無限だが、失敗の定義はただ一つ。
こういったテーマでお話をしてみたいと思います。

成功というのは言ってみれば目的を達成した状態です。
あなたの生きる目的はなんですか。こうなるといっぱいあるでしょう。

Aさんは例えば大きな家に住みたいとか、Bさんは老後の心配なく安心して暮らしたいとか。Cさんはのんびりと例えば自然に囲まれて暮らしたいとか。Dさんは孫に囲まれて暮らしたい。何でもいいです。

平和な世の中、お金持ちになりたい、こういう職業に就きたい、本を書きたい、色々あります。つまり希望、その人の夢というのは無限に限りなくあるのです。

それが実はこういった図になるのですが、現在があってずっと未来をみた場合、目的達成をした成功の状態というのは、最初パターンと言おうと思ったけども、やっぱり定義の方がいいです。

その人なりのAさんBさんCさんDさんEさんFさんGさんHさんいっぱい人がいます。
私もあなたも違う人間です。人間が違えば性格も好みも違うように成功という夢がかなった状態、目的を達成した状態が違うのです。

それは皆さんの好みによる。だから成功の定義は無限なのです。幸せの定義は無限なのです。
どの状態が成功かってこれは人それぞれだからいいのです、別にそれは。

問題は成功の定義は無限にあるのに、その一方で失敗はどうかっていうと無限ではないのです。失敗の定義はただ一つです。
これを知っているかどうかって結構大きいです。

勉強も仕事も人間関係もあらゆる面で関係するのは、実は失敗というのはたった一つの定義しかないです。これを知っておくと実はこれからの対策の練り方が変わってきます。

失敗の定義はただ一つ。目的に達成できないことです。

目的は無限だけど、結局現在地から目的の途中で止めてしまうことを失敗というのです。

例えば日商簿記検定一級合格なんて目的があったら、その目的に達する前に止めてしまえば失敗というわけです。という感じです。ではなぜ失敗するかっていうと、これはまた別の機会でお話しますが、理由は一つです。習慣です。

失敗する習慣を積み重ねると失敗をします。成功する習慣を積み重ねれば成功します。つまり習慣というのがキーワードで、7つの習慣っていう本が大ベストセラーになりましたが、どういったらいいのかって方法論でまた別の話です。

まずは総論、全体的なイメージとしてあなたがもし成功したい、ほとんどの方が成功したいと思っていますが、成功自体は無限なのでまずは何が成功した状態かをしっかり定義しましょう。あなたなりの。

そこに至る努力が何かっていうのは、ちゃんとピックアップする習慣を身につけないとだらだらとやって気が付いたら自分はどこにいるのだ、みたいな。
自分が行く目的意識をしっかりしないと結局は途中で、どの段階で失敗しようかと。

失敗する時期を、諦める時期を考え始める自分がいるのです。やっぱりこれ無理かなみたいな。自分で自分の失敗を決めてしまう、そういう心理状態になりやすいです。

成功の定義を自分なりに明確に持っていないというのも一つの理由かなと思っています。別に絶対持てとは言いませんが、一般論です。僕の経験でもありますが、成功の定義は自分なりに持つ。時によって違うし、状況によってです。成功は無限にあるのです。成功の姿が。

それに対して失敗は一つしかないっていうことを今回知っておいてください。失敗というのはただ一つです。あなたが設定した成功の条件、成功となる目的に到達できないことを全て失敗といいます。

失敗のパターンは一個しかありません。

成功に至らなかった理由はいっぱい出てくるかもしれませんが、まずすべて集約されるのは失敗というのは一つの定義しかありません。成功に至ることができなかった、つまり目的に到達できなかったらそれを失敗というのです。

これを知っておくだけでも頭が整理されませんか。まずは今回のテーマ、成功の定義は無限にある、人の数だけあります。
成功の定義は人の数だけ無限にあるけれども、失敗というのはただ一つです。

あなたが描いた成功の姿、或いはあなたが設定した目的に到達できずにいることを失敗だと。到達できずに止めてしまう事です。到達する途中はいいのです。到達しようと努力している間はまだ失敗とは言いません。

到達できなかったっていう状態が失敗だということを知っておいてください。
だから諦めるなって事もここから出てくるのです。諦めたら失敗だよということです。
ぜひ今後少しでもご参考になればいいなと思います。

私はいつもあなたの成功を心から応援しています。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。

PREV
わかりやすいテキストってなんだ?
NEXT
簿記2級独学勉強法 ゴールデンウィークまでの学習目標を決めよう!