1日2.5時間の学習で見事88点で1級合格! 第144回日商簿記検定1級合格体験記(緒方様)

1日2.5時間の学習で見事88点で1級合格! 


2016年11月実施の第144回日商簿記検定1級に見事合格された
緒方様より、合格体験記をいただきましたのでご紹介します。





日商簿記検定1級合格体験記 緒方様 /地方公務員

■合格回 第144回
■点数 88点
■勉強時間 1年6か月
■1日の平均勉強時間  2.5時間くらい

柴山式1級講座をどのようにして知りましたか?

インターネットで、簿記1級の通信講座を検索して、存在を知りました。

受講する前には、どんな悩み(またニーズなど)がありましたか?

私は、地元の地方公共団体(県庁)に勤務しておりますが、様々な政策を実行する上で、県内企業の経営状況等を財務諸表から把握する機会が頻繁にあることや、一部の部署では、自身が複式簿記(公営企業会計)を処理する経理担当者となることもあること。
更には、最近では、地方公共団体も監査法人(公認会計士)による外部監査を受けることとなっていることから、会計の知識を深めておく必要があると考えたため。
(簿記2・3級を取得している職員は、一定数おります。)

柴山式1級講座を受講しようと思った決め手となる理由はなんでしたか?

・価格の安さ(合格を前提とすると、実質約5万円)
・インプット時間の短さ(約40時間)

柴山式1級講座を受講してみて、いかがでしたか?

1回目に受験した第141回簿記1級検定試験を、半年ほどの学習時間(柴山式テキスト及び過去問のみ。予想問題や模擬試験一切なし。)で67点取ったとき、短時間で70点合格を目指すという当講座のクオリティが本物だと確信しました。

私の合格体験談

①はじめに
私は、地元の県庁に勤務しておりますが、業務を行う上で、会計の深い知識が必要となるケースが多々あったため、簿記1級の取得を目指しました。
幸い大学時代(約15年前)に、簿記2級を取得しておりましたので、まずは自分で簿記2級の復習を行ったうえで、平成27年6月に柴山式1級講座の勉強を開始して、第141回(67点)、第143回(62点)、第144回(88点)と3回受験し、合格することができました。

②私の学習スタイル
学習時間が1年6ケ月となるため、その間の学習スタイルも変遷しましたが、第143回受験までは、夜(21時~24時頃)、第144回受験頃は、朝の4時~6時に勉強しました。

③学習方法について
まずはDVDを視聴して、その都度復習しました。
DVDを全て見終わった後は、テキストの熟読及び例題を解くを繰り返しました。
(結局合格まで9回転行いました。)
私は一度見たDVDを何度も見直すのは、時間の無駄だと思います。
その分テキストの回転数を増やした方が良いと思います。
回転させることで分かることも増えてきます。
また、どうしても分からないことは、メール質問するか、ネット検索して調べました。
(単純な疑問点ならば、ネット検索も有効だと思います。)
なお、テキストを数回転した後、過去問へ突入しましたが、ここに壁がありました。
初めて過去問に接した時、あまりに手も足も出ずに学習意欲がなくなりました。
しかしながら、まず、解説を読みながら解いてみる。
数日たってから解説を見ずに解いてみる。
のプロセスを繰り返したら、次第に慣れてきました。
具体的な内容としましては、
・第141回受験まで・・・柴山式テキスト5回転+過去問(第120回分~)3回転
・第143回受験まで・・・柴山式テキスト2回転+過去問(台120回分~)2回転+他専門学校問題集2回転+予想問題集2回転
・第144回受験まで・・・柴山式テキスト2回転+過去問(第120回分~)1回転+他専門学校問題集2回転+予想問題集2回転
※2回目(第143回)の受験時には、さすがに解く問題がなくなってきたため、他専門学校の問題集にも手を出しましたが、1回目の受験(第141回)時に67点まで到達した経験から、もっと要領が良い人(柴山先生の方針を確実に実行できる人)ならば、柴山式テキストと過去問のみで合格可能であると確信しております。

④苦労したこと
当初想定していたより学習期間が長くなってしまったため、第144回に向けての学習期間はモチベーションが低くなってしまい、1日あたりの学習時間が短くなってしまいました。
(今回も落ちたら、次の受験は考えておりませんでした。)
それでも予想以上に点が伸びて合格できたのは、学習時間が短くとも、基礎知識が定着した上で、なぜこうなるかという根本的な疑問を掘り下げて熟考する勉強を行ったからだと思います。

⑤スランプ対処法
他専門学校の予想問題集には、極度に難解であったり、マニアックな問題も収録されておりますが、初めて取り組んだ頃は、そのような問題にもまともに向きあっており、時間や集中力を浪費しておりました。
しかし、ある程度基礎力が定着すると、合格するに当たり必要のない問題の見極めができるようになってきました。
満点を取る必要がない(70%とれれば良い)試験ですので、学習にあたりそのことを念頭においた戦略が必要だと思います。

⑥柴山式1級講座の特徴と活用法
講座の特徴としては、他専門学校と比べて格段に安い(合格を前提とすると実質約5万円)ことと、インプット時間が非常に短いことが挙げられます。
(つまり、その分たくさんのアウトプット時間が確保できることになります。)
また、質問に対してスタッフの方が丁寧・スピーディに回答してくださり、大変クオリティの高い通信講座だと実感しました。
テキストはかなりボロボロになってしまいましたが、薄手ながらよくまとめられているものであるため、今後も手元に置いて、何かあった時の参照用として使い続けたいと思います。

⑦合格後のビジョンについて
税理士試験の簿記論がよぎった時期もありましたが、当初の予定通り、試験勉強はここまでとしまして、今後は、業務に必要な範囲についての会計知識の研鑽を続けていこうと思っております。

⑧その他
学習を続けることで、家族(妻と娘)にもかなりの負担を掛けてしまいましたが、合格を知ったとき、自分もいれしかったし、妻もものすごく喜んでくれたのが、更にうれしかったです。
(家族には感謝しきりです。)
皆さんもせっかく勉強するからには、合格の喜びを味わって欲しいです。
(続ければいつかは合格できる性質の試験だと思います。)
そして何より、柴山先生とスタッフの皆様ありがとうございました。
(柴山先生は、私の中で師匠となっております。)
今後も陰ながら、柴山会計ラーニング株式会社の御発展を祈念いたします。
どうもお世話になりました。

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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