毎日の学習記録をつけてみよう!

今回は、簿記の勉強や仕事などの日々の努力に対して、効果を倍増させるようなコツをお話したいと思います。

 

ズバリ、「1行でも2行でもいいので、毎日その日の学習記録をつけること」をおすすめします。

 

書く内容は「何を何ページやった」とか、「何を何時間やった」とか、簡単で結構です。

盛り込むべきポイントは2つで、「何をしたか」と「どれぐらいやったか(時間でも量でも構いません)」を書いてほしいのです。

たとえば「商業簿記のテキストP25からP26」という形です。

学習記録ノートを1冊用意するのがベストですが、手帳の片隅にでも構わないので、その日にやったことを毎日記録してください。

 

記録をするために毎日3分でいいので時間をとって、記録をつけてみてください。

まずはこれを1か月ぐらいやってみて、振り返ると分かることがあります。

効果は3つあります。

 

1つは、自分の今までの記録を見ると、あなた自身の癖が分かります。

成功の癖、失敗の癖、勉強の癖など、それぞれに個性が出てきます。

だいたい30個ぐらいデータが集まってくると自分の傾向が分かってきます。

 

「自分はどういう勉強をしているのか」「自分はどういうことに重点を置いているのか」「どんな癖があるのか」ということが、後々自分自身の得意・不得意に繋がってきます。

 

2つ目は、自分の苦手分野が分かります。

「同じ問題を何度も繰り返しているということは、その問題が苦手だ」、「時間があまりかけられなかったということは、必要な勉強量に対してまだ手薄になっている」など、いろいろなことが分かります。

 

3つ目は、モチベーションが上がります。

ぜひ毎日コツコツと学習記録をつけてみてください。

 

私はいつもあなたの簿記の学習とスキルアップを心から応援しております。

ここまでご覧いただきまして誠にありがとうございました。

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