勉強するときは、すこしハングリーなくらいがちょうどいい

ご飯をお腹一杯食べた後に勉強することもあると思いますが、可能ならば勉強前は腹五分目ぐらいに抑えておきましょう。
ちょっと物足りないというぐらいで勉強した方が集中力が増します。
 
胃袋に食べ物が一杯あるとそちらに神経の働きが集中してしまって、頭の方に意識がいかなくなります。

私の場合、講義が昼食直後にある時は気をつけるようにしています。
最初の1時間ぐらいというのはあまり集中力が持たないので、そういう時は授業の内容を組み替えたりします。
 
時間帯によってスタートの出し物が変わってきます。
いきなり考えさせるような難しいことをやっても頭がついてきません。
 
例えば講義のスタイルにもよりますが、午前中に1回、午前10時~12時まで講義をやります。
 
1時頃から講義をやる時には、「昼休みにはお腹一杯ならないように、いつもよりも2割~3割胃袋を空けてきてください」と言います。
ここで多少笑いが出る時もあります。
 
「普段おかわりをしている方は、おかわりを一杯減らしてください」ということを言ったりして、少し抑え気味に食べるように言います。
 
なぜかというと、満腹感があると人間は集中できないからです。
これは私の経験的な話です。
可能ならばご飯は早めに食べ終わった方が良いです。
 
本当は1時間ぐらい消化して、少し胃袋が落ち着いてから授業を受けた方が情報のインプットの漏れが減ります。
 
夕方でもそうですし、ご飯をお腹一杯食べて満足した状態で勉強を始めると若干効率が落ちると思います。
 
終わってからご飯を食べるようにした方が自分へのご褒美効果もあるので、少しハングリーな方が丁度良いです。
 
お腹が減っている時に勉強するのも集中力が続かないので、少しお腹が空いているぐらいでやると丁度良いと思います。
ぜひご参考になさってください。
 
私はいつもあなたの成功と簿記の学習を心から応援しております。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。

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