「練習は本番のごとく。本番は練習のごとく」で行きましょう!

今回の「頑張ろう日商簿記1級合格」では、試験に臨むときの考え方と普段の勉強のときの考え方について改めて一緒に考えてみたいと思います。

今日は2017年6月11日です。
第146回日商簿記検定の試験があります。

今は午前9時なので簿記3級や簿記1級を受験されている方は頑張っている最中だと思います。

今頑張っている方もいらっしゃいますし、11月に行われる第147回試験を目指す方もいらっしゃいます。

日々の勉強については「本番で間違えたらまずい」というような、本番を意識した感覚で目先の練習をしてください。

今の練習が本番にどう繋がるかを考えます。
この練習をダラダラやってしまうと本番に繋がらなくなります。

つまり、練習するときは集中力が必要です。
惰性で「ああ、だるいなあ」というマイナスな気持ちや、何となくボーッとした気持ちでただ練習だけしていても、効果が下がります。

普段から一発勝負の緊張感を持ってやらないと、本番で緊張したときに力が出せません。
なぜかというと、脳の状態が違うからです。

ですから、可能ならば1日に1回、1時間や2時間勉強するうちの3分の1か4分の1ぐらいは、本番のつもりで「ここをミスしたら落ちるぞ」という緊張感で練習を日々やってみてください。

「この1問を間違えたら不合格だ」という気持ちで勉強します。
普段からそういうことをやっておくと、本番であがらずに済みます。
本番は練習の延長だと思ってリラックスして臨んでください。

受かりにくい人というのは練習を練習だと思ってダラダラやって、本番になったら馬鹿力を出そうと思うから失敗するのです。

そうではなくて、練習を本番だと思って緊張感を持って行います。
そして、本番になったら普段の延長だと思って臨んでください。

こういうメンタルを意識して普段から努力しましょう。
ともあれ、今日試験会場へ行っている方は頑張ってください。
私は今から会場に向かってエールを送りたいと思います。

そして、今日が終わったら明日以降は次のチャレンジに向かうわけですが、今お話した通り時々緊張感を持って練習してみてください。
本番に強い状態を作りやすくなるので、ぜひ頑張ってください。

私はいつもあなたの成功・スキルアップ、そして日商簿記検定の合格を心から応援しております。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。

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