みずほFGが、自己株式4000億円売却の方針(日経2005.10.5*1)
10月5日の日経1面には、みずほフィナンシャルグループが月内にも60万
株前後の自社株を売り出す方針である、という記事が掲載されています。
売却先は、国内の個人ないし海外機関投資家が中心になりそうです。
自社株の取得は、資本の控除項目ですから、自社株を売却することに
よって、現金が入り、それに呼応するようにしてバランスシートの右側の
自己資本も増加するので、実は、自己資本比率をアップさせる、という効果
があります。
時価4千億円超の大型売却とのことですから、その影響は大きそうです。
なお、みずほは、8500億円の公的資金のうち、2500億円を月内にも
返済し、来年の7月には公的資金の完済を予定していることから、それに
ともなう資本減少を補う効果も考えられます。
(自社株の売却により、バランスシートがどのように変化するかの図示は、
CD解説のレジュメで、ポイントを示すことにします。
ご興味のある方は、下記のページをご覧の上、ご検討ください。
http://bokikaikei.net/info-cd.html )
いずれにせよ、株価が上昇している局面での自社株の売却は、
会社に高額売却に伴う自己資本の更なる充実をもたらすことになりそうです。
