膨張する「新株予約権」の発行額(2007.6.30*17)

日経新聞6月30日の17面、投資・財務欄の記事です。
最近の新株予約権の発行形態としては、
「発行会社が、新株予約権購入者(証券会社)に、
 権利行使を要請して、自社の必要な時に増資できる」
というパターンが増えてきているようです。

以前は、投資家の方に、いつ権利行使するかの
選択権があったようなイメージが強かったのですが、
今では、多様な形態での新株予約権の発行も、可能に
なっています。

まさに、新会社法時代の、自由な企業活動を象徴する
ようなトレンドですね。

しかしながら、同記事でも指摘しているように、
新株予約権の発行は、希薄化の懸念から、株価の下落に
つながるケースが多いです。

こうしてみると、いまどきの資金調達手段として
使い勝手の良い新株予約権も、既存の株主のご機嫌を
伺いながら発行しないと、株価に悪影響をもたらすリスク
含んでいる、と考えておいて損はないようですね。

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