携帯を激安にして、通信費でこっそり回収…?(2007.6.23*1

2007年6月23日の日経1面を見ると、
総務省は、2010年をメドに、携帯電話の利用規制を大幅に見直す、
とのことです。

そのポイントとして、次のようなものが挙げられるようです。
●利用者が契約会社を乗り換えても、携帯電話端末をそのまま使える
●同じ電話番号で複数の携帯端末を利用できる
●携帯電話の値引販売の原資となる販売奨励金を、段階的に見直す

第3のポイントは、今回のメルマガの中心的なテーマとも
関係してきます。

つまり、販売奨励金の形で代理店にマージンを渡し、
それを原資に値引販売させることで端末を普及させるが、
あとで通信料に上乗せし、料金明細上わかりにくい形で
利益を取っている、という指摘があります。

けっきょくは、あとで通信料に上乗せする形で販売奨励金を
回収したいわけですから、事後、かんたんに端末の他社乗り入れを
されると、最初に契約した会社は困ることになります。

だから、かんたんに乗り換えができないように制限されていた、
とも考えられます。

そのような不便さを緩和し、携帯各社の健全な競争を促すためにも、
販売奨励金制度の見直しを図ろう、という意図が見て取れるわけ
ですね。

携帯のビジネスモデルは、私たちに、いろいろな面での教訓を
与えてくれます。

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