会社員が柴山式で勉強時間を管理しながら見事1級合格!第153回日商簿記検定1級合格体験記(T.S様)

会社員が柴山式で勉強時間を管理しながら見事1級合格!

2019年11月実施の第153回日商簿記検定1級に見事合格された
T.S様より、合格体験記をいただきましたのでご紹介します。





日商簿記検定1級合格体験記 T.S様/ 会社員

【合格回】153回1級
【点数】70点(商24、会12、工20、原14)
【勉強期間】7か月
【1日平均】2.5時間(0~8時間)

柴山式1級講座をどのようにして知りましたか?

柴山さんのYou Tubeチャンネルで柴山式の特長について解説されている動画を拝見して知りました。

簿記1級を取得しようと思ったきっかけ(またはニーズ)はなんでしたか?

営業から経理に異動になったことが1つのきっかけです。
職場では、退給、減損、資本政策、子会社、IFRSなどについて公認会計士とやりとりしなければならず、学生時代に取得した簿記3級の知識では対応できないことがすぐに分かりました。
最終的には、柴山さんが1級取得のメリットが税理士、会計士試験との関連性について解説されている動画を見て、1級を取得することに決めました。

柴山式1級講座を受講しようと思った決め手となる理由はなんでしたか?

上記の経緯から、柴山式以外の選択肢は検討しませんでした。

柴山式1級講座を受講してみて、いかがでしたか?

必要最低限の情報がコンパクトにまとまっており、復習がしやすかったです。
例題1題の復習であれば空き時間を利用してできるため、社会人にはありがたいです。
受講料も良心的だと思います。
商会については、復習を中心として、テキストの例題を7回~10回ほど解きました。
これは柴山式の例題数が少ないため可能だったことだと思います。
回数を追うと、簡単な例題は頭の中で仕訳を切って答えも確認して次に進むことができるようになるため、時間はほとんどかからなくなります。
一方、難しい例題や苦手な例題は、何回解いても間違えることがあります。
自分の得意不得意が分かった後は、苦手な例題に絞って勉強するなど、濃淡をつけた学習をすることが重要だと思います。

工原は2級の勉強を終えてから1年以上のブランクがあったため、まず2級の知識の復習から始めました。
テキストの例題は3回~7回ほど解きました。
商会に比べて1題を解くのに時間がかかるため、復習する例題の選択は商会以上に重要だと思います。
テキスト以上に大事なのは過去問演習です。過去問は15回分を5回以上解きました。

一番苦労した点は、勉強時間の確保とモチベーションの維持です。
社会人になってからは短期集中的な勉強しかしたことがなく、継続的な勉強の習慣が身についていませんでした。
そこで週20時間勉強することを目標にして、アプリで勉強時間を記録していました。
記録がないと自分の勉強時間について主観的で甘い評価をしてしまう可能性があります。
また、自分が総勉強時間の中のどのあたりまで来ているのかイメージができません。
これから1級取得を目指す方には、是非勉強時間を記録されることをお勧めします。
その週の勉強時間目標を達成したら、自分にこまめに報酬を与えるとモチベーションが続きます。
勉強する気が全く起きない時期には、有料自習室を借りたり、喫茶店で勉強するなど、環境を変えることで乗り切りました。
実際は職場の繁忙期にはほとんど勉強時間が取れない週もありましたが、上記を心がけることで勉強する習慣が身についたと思います。
総勉強時間は約550時間でした。

日商簿記検定1級の勉強をするメリットはとても大きいです。
勉強を始める前と後では、経済に関するニュースの理解度が全く違います。
ビジネスに関する知識も格段に向上しました。
勉強の習慣も身につきましたし、合格したことで自分に自信もつきました。
一方で、自分の会計に関する知識はまだまだ足りないし、浅いと思っております。
さらに高度な会計処理を勉強したい気持ちも出てきております。
しばらく休んだ後、今後は1級の上の資格を目指すことも検討したいと思っております。

末筆ながら、柴山先生をはじめ、柴山式にてご指導いただきました皆様にお礼を申し上げます。
誠にありがとうございました。

柴山式簿記講座受講生 合格者インタビュー
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