がんばろう日商簿記1級合格、今回は「教材のつまみ食いがはじまっていませんか?」というテーマでお話をしてみたいと思います。

簿記1級

時期にもよりますが、「つまみ食い」という現象は、勉強をはじめてから2・3ヶ月経った、中盤に差し掛かった頃が危ないです。

スタート地点を0、合格を100とすると、つまみ食いがはじまるのは、全体の30パーセントぐらいの、インプットの1巡目、あるいは2巡目ぐらいです。

勉強を3つに分けるならば、前期と中期の間ぐらい、あるいは中期ぐらいでつまみ食いがはじまります。

勉強時間が500時間あるとして、そのうちの100時間か150時間ぐらいまでは一生懸命やるのですが、3割・4割ぐらいになってくると、徐々に「これだけやっているのに、力が付いた気がしない」と疑問が出てきます。

そうすると他の教材が目に入ってしまうのです。
たとえば、1回試験に落ちたときに、全く歯が立たない場合はともかく、こなせる量を一通りやったけど点が伸びないと思ったときに、教材の浮気がはじまります。

インプットの量が多いとか、1000ページとか2000ページもあって物理的にこなせない状況であれば教材を変えるのも仕方ありません。

ところが、1巡目をやって、2巡目もやって、まだ量はこなせるけれど他もやってみたいというのは、マンネリ化しているということだと思うのです。

しかし、そのマンネリは程々のマンネリ感なので、もう一歩突っ込んでやれば力はつく状況なのですけど、刺激を求めて他の教材に行ってしまいますし、そういう時は他の教材が良く見えるものなのです。

そういう時につまみ食い的にやるのは危ない信号ですが、その信号が出ていることを本人は気付かないので、柴山式の簿記1級講座ならばメールで相談を受ければ良いです。

今の状況を伝えていただければ、専門スタッフが自分の経験でアドバイスをして、軌道修正してくれます。

メール相談は月に1度くらいでも大丈夫です。

自分の方向性にブレが無いかの確認が一番大事で、勉強途中に出てくる疑問の8割から9割は自分である程度は解決できます。

完璧に理解はしなくても、大体のイメージは湧くのです。
時々、今の勉強の方法を伝えて、この方向性で間違ってないかどうかのアドバイスを求めていただけると専任スタッフも答えやすいです。

勉強する方は「このやり方で大丈夫なのだろうか?」という不安を常に持っていると思いますが、今の自分のやり方で間違ってないというアドバイスを先生や先輩などから受けると安心するので、また集中して勉強できます。

不安な状態で勉強するというのは精神的に良くないですし、ストレスも溜まって、継続を邪魔する要因になりますので、不安になったらまずは相談することが大事です。

しかし毎日相談をするのはやり過ぎで、過去の合格者をみると、勉強の不安があったときはだいたい月に1回か2回相談しています。
その他にわからないところを時々聞くのは構いません。

受かっている方をみると、相談や質問メールは週に1回か2週に1回の方が多く、場合によっては受講期間中に2・3回しかメールを送ってこない方もいますが、そういう方は自立心があるのである程度自分で解決できる人なのです。

自分が勉強をはじめてから200時間ぐらいの中間地点にいて、現状に心配があるという質問ならばしても良いと思っています。

大切なのは、5回転ぐらい繰り返す量の教材ならばそれをしっかりとやることだと思います。
2回転・3回転やれば点数も半分くらい上がるだろうと思いがちですが、実際は最後のほうで急に上がるので、しばらくは点数が伸びないことを気にしないでください。

今、自分の目の前にある教材を100パーセントしっかりと、Aランクになるように勉強してください。

柴山式のテキストは簿記1級の商業簿記・会計学でだいたい300ページ、工業簿記・原価計算で250ページと薄いので、何ページ目に何が書いてあるかが思い出せるぐらいに読み込んで、例題についても、書き直しをせずに速くスムーズに正確に解ける問題を「Aランク」と定義して、すべての例題をAランクにできたら相当力がついています。

その段階にはるかに及ばないのにも関わらず、「ある程度やったけれど力が付かない」と不安になる方が多いですが、それは違います。

今あなたがやっている勉強は間違ってないのです。

4回転・5回転できる教材ならば続けるべきですが、ご自身の感覚で物量的に合わなかったりテキストの記述が自分に合わない場合は、転換しても良いと思います。

柴山式はなぜ細かい所を端折って短くしているかというと、5回転・6回転とできるように教材を作りたかったからです。

それでも充分合格者は出ていますので、教材をあちこちつまみ食いして、時間が経つにつれ持っている教科書が増えるというやり方は上手くないです。

持っている1冊のテキストを隅から隅まで徹底的にやると、苦手な科目がどんどん絞れて、苦手な論点だけを勉強できるようになります。

そのように、教材を絞り込んで、やる内容を徐々に絞って、苦手なものを中心に短期でどんどん出来るような勉強をするのが合格するタイプです。

一方、やればやるほどテキストが散漫になっていくやり方は受からないパターンなので、つまみ食いをしないことです。

これと決めたら、まず頑張ってみてください。
一点集中型のほうがいいです。

どうしても教材が合わないと思ったら別の教材を検討するのは良いですが、つまみ食いではなくて、腰を据えて取り組んでください。

方法を変えるのは構いませんが、変えるなら変えるなりにしっかりとした意識を持って教材を変えてください。

自立心を持って頑張っていただくのが合格に近づけるメンタルだと思います。
ぜひ頑張ってください。

教材は集中して取り組み、あまりつまみ食いをしないということです。
頑張っていきましょう。

私はいつもあなたの簿記1級合格を心から応援しています。
ここまでご覧いただきまして誠にありがとうございました。

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