簿記独学勉強法 スキルアップ(勉強)における「質」と「量」の関係

2015年11月20日

前を向いて歩こう。今回のテーマは「勉強における『質』と『量』の関係」というテーマでお話をしてみたいと思います。

ビジネスマンの方もいらっしゃいます。
学生さんもいらっしゃいます。

仕事に取り組んだり、勉強、資格試験など、
いろいろなものに取り組んでいてレベルアップをはかっていると思います。

実は、ある分野において、これは簿記でもいいですし、
仕事でも、営業でも、研究開発でも、経営管理でもなんでもいいんですが、
あなたが身を置いているマーケット、職場、グループにおける競争の場においても、
すべてにおいて共通することがあります。

「より存在感を高めて実力アップをするためには、ある程度の訓練が必要になる!」

この訓練をたとえば「勉強」と名付けましょう。
訓練の「質」と「量」という話があります。
「質」を知識、「量」を練習に置き換えますと、
勉強において知識を吸収することと反復練習、
トレーニングをすることの相関関係について、私の経験の話をします。

私が勝手に「実力カーブ」というものを作ってみました。
これは経済学でやる図を応用しました。
タテの軸は知識の量。
新しい知識が増えれば増えるほどいきます。
知識は使えないと意味がないですから、反復練習によって習熟度を高めます。

つまり、タテが質、学ぼうとしている対象の質です、今回は知識としましょう。
知識が増えれば増えるほど上にいきます。
その知識について、反復練習をしてその知識の使い方が上手になることを「練習」といいます。

皆さんからみて左下はゼロに近い。
知識もない。
練習もしていない状態はゼロ、まったくの素人。
そこから少しずつレベルを上げていきます。

ある程度学んである程度練習すると、
たとえば今の時点が30点というレベルだとしましょう。
この実力カーブがおもしろいのは、
原点、ゼロに向けて凸みたいな形を取っていると私は思っています。

何を言いたいかというと、
いくら知識があっても練習をしないと使えないので、実力が上がらない。

逆に、知識がなくて練習だけしていても、
ある程度までのレベルにはいきますが、ほとんどレベルは変わらないのです。
伸び方がだんだん鈍くなります。
練習だけしていても、やり方や知識が新しく変わらなければ、練習だけでも新しい発展がありません。

あるいは、知識だけが増えても練習をしなければレベルはほとんど変わりません。
実力というのは、実践で使える実力です。
「実践力」です。

ということは、知識だけあって頭でっかちでもダメ。
知識がほとんどない状態で、やみくもにワンパターンな練習だけをしていても力は伸びないと思ってください。

やはりバランスが大事です。
どちらが先というと、基本的に私は質を少し上げるほうをおすすめします。
練習をやってから知識というよりは、まずは新しい知識を手に入れます。

ただ、新しい知識ばかり入れてしまうと、これをノウハウコレクターといいます。
練習というのはある意味つまらない部分もあるので、どうしてもやらない。
実践を伴わないと知識は身に付かないし、知識を身に付けるのが嫌で体ばかり動かしていてもダメなんです。

少しずつレベルアップ、バランス良くすること、交互にやることをおすすめします。
まず、新しい知識をプラスワン吸収したら、
さらに知識を吸収得るのではなくて、1個得た知識についてすぐに練習をします。
反復練習をすることによって右のほうに行って定着するので、
より最短距離で30点から40点にいきます。

ずっと知識偏重でいこうと思うと相当知識を増やさないと40点にいきません。
なぜかというと練習を伴っていないからです。
今の脳の体力と今の処理の正確性で知識だけ上げても、
かなり努力が必要になります、もし30点40点上げようと思ったら。

言い換えると、
練習だけで脳の体力や精度を上げることによって点数を40点あげようと思ったら、
これもかなり厳しいです。なかなか難しいです。

なので、やはりバランスが大事。
1つ新しい知識を得ると質が上がります。
少し質が上がった部分が元に戻らないように、知識を吸収したら定着して、そのままその精度を上げればいいんです。

新しい知識を高いレベルで定着させるために反復練習をします。

反復練習の効果はなにかというと、脳の体力があがります。
排気量が500ccの車と3000ccの車では全然違いますよね?

同じことをやっていても常に3000ccが勝つわけです。
それと同じで、1時間勉強してガス欠になっている人と、
1時間勉強してまだまだ余裕がある状態だと、
体力に余裕があるほうが状況判断も間違えないし正確になりやすいです。

したがって体力をつけることも大事です。
余力を残す。
常にいっぱいいっぱいで物事にあたってる人というのは、
どうしても失敗しやすいです。

でも、常に30パーセントか40パーセントの力で充分やれている人は、
まだ7割余裕があります。
なので、脳の体力をつけるということは大事です。

それから、処理の正確性。
同じことをやっていても正確性があがると違ってきます。
正確性があがるというのはスピードアップなので。

体力のアップ、精度のアップ。

この2つをめざして練習をします。
体力や精度のアップがない状態で知識を増やしても、排気量が少ないので、
相当知識を増やさないと次のレベルにいきません。
なのでバランス良く。

1個知識を手に入れたら、新しい知識について脳の体力をアップして、
精度をアップするために定着という練習をする。
少し知識を得たらすぐ練習、少し知識を得たらまた練習。
というように、知識の吸収と練習というのは交互にやるほうが、
私の経験上、レベルアップが速いです。

最短距離でいこうと思ったら極力右上の直線に近づけばいい。
ということは、少しずつ変えていけばいいんです。
新しい知識を吸収しながら、また練習をする。
練習もワンパターンだとマンネリ化してレベルアップの度合いが少なくなってしまう。

「低減する」といいます。
効果がだんだん少なくなってきますよね。
最初だけ急激に上がるけれど、だんだん緩やかになって。
最後はいくら練習してもレベルが上がらなくなる状況もあります。

そのときには、また工夫をするというふうに、刺激も与えなければいけません。
なので、ジグザグが良いんです。
ジグザグで知識も吸収し練習をします。
このような感じで、ジグザグが僕はおすすめです。

知識を吸収したらすぐに練習をする。

練習したら、また知識を吸収する。
そういう形で、ジグザグの勉強法というのはメリハリもあって良いと思うので、
簿記の勉強や仕事にも取り入れてみてください。

ワンパターンというのはマンネリ化して成長が鈍くなります。
質を高めると同時に量もある程度こなしてバランスとりましょう。

私はいつもあなたの成功を心から応援しています。
ここまでご覧いただきまして誠にありがとうございました。