おすすめ本「大世界史」池上彰・佐藤優著

2015年11月17日

前を向いて歩こう。今回は本のご紹介です。

文春新書から出ている『大世界史』という本。
最近、ベストセラーになっている本だと思います。

知の巨人と言われている佐藤優さん。
時事問題を語らせたら第一人者とも言えるかもしれない池上彰さん。
このお二人の対談形式で世界史について語っています。
時事ニュース、国際情勢をみる上で非常に参考になる判断基準を与えてくれるかなと。

簡単に目次の一部をご紹介すると、我々がなじみの薄い中東問題について簡潔に。
佐藤優さんは宗教関連の講義もされたことがあるということで、
宗教問題にも精通されています。
私は「なんとかのラスプーチン」という漫画から知ったんですけれど、
非常におもしろいです。

目次をみると、1番、「なぜ今『大世界史』なのか」。
歴史を学ぶことによって人間はやることが繰り返す。
今、IS、イスラム国というキーワードがあります。
最近テロの問題とかありましたが、ああいった団体が出てくるのは、
歴史は繰り返すというパターンの一つとみることもできるんだという話です。

あるいは、「中東こそ大転換の震源地」。
中東は地図でみると要点、中心地のようになるということで、震源地となるよと。
歴史の転換点。

ここでおもしろいのは「オスマン帝国の逆襲」とか、
「習近平の中国は明王朝になぞらえている」とか、
「ドイツ帝国の復活が問題だ」とか、
「アメリカVSロシアの地政学」という話や、
それから、「イスラム国が核を持つ日」とか。

あとは国際政治学を語る場合の源流は1648年のウエストファリア条約。

この話はどうしても出てきますね。
ウエストファリア条約が現在の国際関係のスタートラインだという言い方もあります。

あとは10番、私はこれ読んでませんが、『ビリギャル』ってありますよね。
私は個人的にはあの本にあまり興味がなくて見てないんです。
でも、ビリギャルの世界史的な意義ということで、これについても載せています。
ビリギャルの本は表紙で釣ってる感じが嫌なんですね、個人的に。

11番、「最強の世界史勉強法」。
世界史について、今の時事問題も、新しいことではなくて、
過去に起こったいくつかの民族間の行動パターンとか、
国家の行動パターンがある程度状況に合わせて、
「歴史は繰り返す」
という格言のとおりになっているよ、ということを言っているような気がします。

『大世界史』、池上彰さん、佐藤優さんの知見をコンパクトにまとめた非常におもしろい本だと思います。
国際関係や時事ニュースを読むときの一つの手助けとして、サポート用の補助教材としてご覧になってはいかがでしょうか。
文春新書『大世界史』。現代を生き抜く最強の教科書です。
ぜひご参考になさってください。

私はいつもあなたの成功を心から応援しています。
ここまでご覧いただきまして誠にありがとうございました。