がんばろう!日商簿記2級合格、今回のテーマは、「柴山式で工業簿記を得意にしよう!」です。

簿記2級

柴山式で工業簿記を得意にしよう! というテーマでお話しをします。

私は専門学校で教えているときに、工業簿記を苦手にしている人が大変多かった、ということを、教室の現場で日々感じていました。
それで、「どうして、苦手なのかな」と思いましたら、一番大きいのは、知らないということに対する恐怖感。
人間は自分がよくわからないことに対してマイナスの過大評価をします。
「すごく難しいのではないか」という先入観があるのです。

それで、工業簿記は大体扱っている内容が半分以上工場の中を想定したもの、という印象が強いです。
実際、工場の中のことを扱うことが多いのですが、実は工業簿記は工場の中ではなくても、日常生活のあちこちで工業簿記を使っています。
そのように教えるとみなさん、得意になります。

工場の中は想像つかないので、やはり難しそう、怖い、と思ってしまいますので、中には昔いたのですが、工業簿記抜きで2級に合格したいというすごい人がいたのですが、それは無理です。
なぜかと言いますと、工業簿記40点ですから、工業簿記が0点ですと、商業簿記が満点でも60点ですから、受からないのです。
ですから、そういうことを言う人がいたぐらい工業簿記というのは苦手意識が強い人が一部いました。

ですが、私はそれを見ていて不思議でした。
私は会計士時代、工業簿記・原価計算がわりと得意だったのです。
すぐに得意になったのが、工業簿記・原価計算です。
商業簿記の方が時間が掛かりました。
結局、1年近く掛かっていますから、商業簿記の方が苦手でした。
工業簿記は2級レベルなら1週間もあれば合格レベルまでいったのです。

昔、専門学校の入門講座の工業簿記の先生と相性が悪くて、途中でやめてしまったのです。
それで、完全独学です。
本屋さんに行って、薄い2級の工業簿記の本を買ってきて、2回読んで全体像をつかんだら、「なんだ、こんなもんか」と思いました。
私は独学して合格しました。

なので、私は専門学校時代の工業簿記と同じような形の講義が逆にわかりづらくて、挫折する人が結構多いということはわかっていたのです。
大手専門学校は内容が多いので、逆に難しくなってしまっています。

なので、私は「なんだ、独学なら簡単じゃん」と思いましたので、独学の感覚で無駄なものは一切省いて、でも、これは知っておいたほうがいいよ、という背景知識は入れてあります。

今回は2級の合格体験記が大変多いので、見てみてください。
今回第138回2級ではやはり、柴山式の工業簿記で結構、満点取っています。
工業簿記で40点取れるということは大きいです。
36点でもいいです。
9割ですから、40点近く取っていますと、あと、商業簿記、半分でいいのですから、結構合格します。

柴山式をやっていると、1級もそうなのですが、工業簿記・原価計算が得意な人が大変多いのです。
あえて、意識してやっているのですが、結果として、やはり、工業簿記の方が勉強時間が少なくて済むのです。
大体、半分の時間で合格レベルに行けます。

第138回は比較的標準的な問題でしたので、あの問題でしたら満点を狙えます。
しかも、ほぼ柴山式の講義はDVD11枚ですから、11時間。
たった11時間の授業であとは、練習問題をひたすらやるだけで、この間の第138回なら、合格している人は20点20点、どちらかはほぼ20点を取っています。
ですから、工業簿記で20点は取れるのです。
なのでぜひ、工業簿記は簡単だと思ってください。

特に、柴山式のやり方は総勘定元帳を重視します。

商業簿記から総勘定元帳をやって、という感じがポイントなのです。
工業簿記対策だけではないのです。

実は、柴山式の場合は、演出があります。
まず、商業簿記で徹底的に柴山式の総勘定元帳をやらせます。
そして、その感覚が身についている状態で、今度は工業簿記で柴山式総勘定元帳をイメージしながらやるから、工業簿記ができるようになるのです。
結局、商業簿記が効いているのです。

3級でも柴山式総勘定元帳をやります。
実は、3級の柴山式総勘定元帳と2級の柴山式総勘定元帳は同じ講座でも少し変えています。
費用の部分が少し違う位置関係にしています。
実は、あれも意味があります。
とりあえず、柴山式総勘定元帳でエリア1番の資産、エリア2番の負債、エリア3番の純資産、エリア4番の収益、エリア5番の費用というように、あの5つのグループの十字を切って、それぞれのグループごとにT字勘定を配置します。

あのやり方というのは、実は工業簿記で役に立つのです。
商業簿記のときに、あれを徹底的にやりますので、商業簿記の勉強で、実は、工業簿記の勘定連絡の布石ができているのです。
面白いですね。

総勘定元帳を制する者は工業簿記を制します。
工業簿記は誤解を恐れずに言うならば簡単です。
2級ならば常に満点を狙えます。
そういう勉強の指導法をしています。

実はこの指導法が1級にもつながっています。

柴山式の場合、実は1級で8割取れます。
人によっては9割取れます。
この間も1級の合格者が何人か出ていますが、見ると工業簿記で25点というケースが結構あります。
あんなに薄いテキストなのに、なぜか柴山式で勉強しますと工業簿記と原価計算どちらかで25点取る人が結構多いです。

というように、実は柴山式の指導法は簿記検定2級1級でいくならば、工業簿記を本当に非常識な短い時間で合格レベルに持っていけます。
総勘定元帳をしっかりやっているからです。
ですから、実は、商業簿記の勉強で総勘定元帳をしっかり教えて学んでいるので、みなさん、工業簿記が意外に楽なのです。

勘定連絡を制する者は、工業簿記を制する。
これは2級でも役に立ちます。
2級の場合は満点を狙えます。
1級でも、実は工業簿記・原価計算は9割狙えます。
難しい問題が出題されたら仕方ないですが、過去の傾向で見るならば、標準的な問題25点と20点で45点というのが結構ザラにあります。

あるいは、23点と22点で45点、実は45点狙えます。
ミスして、40点ぐらいです。
1級の工業簿記・原価計算の目標は40点です。
商業簿記・会計学は30点で、合計70点というのが一番いいと思います。

工業簿記は、2級は満点を狙えます。
標準的な問題ならば悪くても9割狙えます。
奇をてらった滅多に出ないような問題のときは、頑張って部分点をつなげてください。
それはケースバイケースなのですが、標準的な問題ならば、2級は満点近くを狙えます。
1級でも、8割から9割狙えるように総勘定元帳を重視した指導法をしています。

ぜひ、総勘定元帳の勉強を中心にやってみてください。
そうすると、本当に工業簿記に対する苦手意識がなくなります。
勘定連絡がわからないから、多くの方は工業簿記が苦手になってしまうのです。
ということで、これはヒントです。
柴山式を勉強している方は勘定連絡を意識してください。
T字勘定の受け渡しをしっかりできるようになれば、部門別計算だろうが、個別計算だろうが、総合原価計算だろうが、直接原価計算だろうが、ばっちりです。
頑張ってください。

私はいつもあなたの簿記検定合格を応援しております。
ここまでご覧いただきまして、誠にありがとうございました。

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