他人の悪口を、できるだけ言わないようにしよう

前を向いて歩こう、今回のテーマは。

『他人の悪口を言わないようにしよう』。

他人の悪口を言わないようにしよう、このようなテーマでお話しをしてみたいと思います。

どうしても、人間ですから、合う人合わない人がいると思います。
100人いたら、やはり何割かは合わない人はいます。
出来れば、あんまり一緒に仕事をしたくないなど。
そうは言っても、社会生活ですから、自分との相性がいい人とだけ付き合うわけにはいきません。
いろいろな人と付き合わなければなりません。
そうすると、いろいろあるわけです。

そのときに、気の合わない人や嫌いだなと思うタイプもいると思います。
そういう人は本人のいないところで、「あいつはあーだ。」「生意気だ。」「上から目線だ。」「言っていること分からない。」などと言いたくなってしまうわけです。
それを言うことによって、いろいろマイナス面があるわけです。

コーチングの世界では、これはパラクラインと言います。
自分の言葉は相手が聞いているだけではなくて、自分の脳みそも聞いています。
そうすると、自分の他人を批判するマイナスの言葉が自分に返ってくるのです。
すると、マイナスの言葉が脳みその中に支配されてくると、だんだん思考回路もマイナスになっていきます。

あるいは、人のせいにすることによって、自分は悪くないと思ってしまうところがあります。
そうすると、自分の成長も妨げてしまいます。
「あいつが悪い。」と言っている間は自分も悪いと思っていませんから。
そうすると、自己改善、自分を振り返って、自分のこういうところを直そう、という前向きな気持ちがなくなってしまいます。

他人を批判して安心してしまうからです。

発展がなかなかないことになります。
あとは

、自分がマイナスの言葉を気にするし、マイナスの刺激を受けてしまいますので、いいことがないのです。

あと、相手もそうです。
本人がいないところで、「あ、この人は本人のいないところで悪口を言っている。ということは、自分がいないところでも、自分の悪口を言われているかもしれない。」と思う人も出てきます。
そうなると、人間関係がだんだん狭まってきて、悪口を言い合うような仲間しか集まってこなくなったら、あまりいいことはありません。

ですから、いろいろな意味でやはりマイナスが多いので、出来るだけ、他人の悪口というのは極力、言わないように気を付ける。
ゼロとはなかなかいかないと思いますが、言った後はフォローするとか、言った後は「しまった。」と思うなど、ちょっと後で、ワンクッション反省するだけでも、多分、今まで例えば、100の会話のうち、30くらい他人の悪口を言っていたのが、100の会話のうち、20に減って、10に減って、最後、100のうち、5も言わなくなり、5%以下に収まってくれば周りも気づきます。
「あ、この人、最近人の悪口とかマイナスのことを言わないな。」と。
そうしたら、もう少し、会いに行きたくなり、話したくなります。
そうすると、前向きな人が集まってきますので多分、あなたの人生、生活、良くなってくると思います。

もし、今までなかなかうまくいかないなと思っていたら、自分の口癖、自分の話の癖、習慣というものを見直してみると、案外、もしかしたら、人のせいにするとか、他人の悪口を言うことが、もしかしたら、癖になっているかもしれません。

これは実はメールでもネットの書き込みでも、何でも同じです。
人の悪口というのは言葉で発するだけではなくて、書くだけでも自分で見てイメージを受けてしまいますので、メールだろうが、ブログだろうが、ツイッターだろうが、フェイスブックだろうが、インターネットの書き込みでも掲示板でも、何でもそうですが、あまり人の悪口というのは言わないほうが自分のためだと思います。

なので、私は例えば、学生時代からいろいろやるわけです。
そして、たまたまうまくいったときに「柴山だけうまくいってズルイ。不公平だ。」など、私も若いときに言われたりしたことがあります。
そういうことを考えると、でも、私は言い返しませんから、そういうことは。
要するに、 行動で示せばいいではないかと。

ということで、極端な話、若いときは自分がやらないことのうっぷん晴らしだと思って気にしない、
ということもあります。
なので、人が自分のことを言うかもしれませんけど、自分は他人のことは言わないのです。

そのほうが潔くてかっこいい生き方です。

なので、どんなケースであっても、出来るだけ言わないことです。
言ってしまったら、「ああ、言っちゃったな。」と思って、自分にも改善点があるかもしれないと。
全部、人が悪いと思うよりも自分にも改善点がある、そう思ったほうが成長発展があります。

是非、この動画をいつもご覧になっている方は、まずは、人の悪口をあまり言わない、ということを少し気を付けてみてください。
それだけでも、本当シンプルですが、当たり前のことです。
学校で習ったことだと思いますが、案外、出来なくなっているのです。
自分が一番偉いと思う気持ちになってしまいますので、「待てよ。」と謙虚な気持ちになることも大事だと思います。

なので、私も人の悪口は極力言いません。
多分、言ったことはほぼないと思います。
この1300本くらい上げていますけど、多分ほぼ言っていないと思います。

なので、出来ればあなたも自分のために、本人のいないところで人の悪口を言うということは、自分が言われたら気持ち悪いですよね。
なので、あるいは自分の話している相手が何か他人のことを言っているけど、「私も見てないところで言われてないかな。」と、一瞬不安になりますね。
ということなので、出来ればプラスの言葉で会話を進めたいですね。

今回のテーマ、出来るだけ、いきなりゼロは無理かもしれませんが、出来るだけ他人の悪口を言わないように気をつけましょう。
これだけでも、多分、あなたの生活のレベル、それから、今の勉強や仕事の成績が上がるのではないかと思います。
是非、頑張ってください。

私はいつもあなたの成功を心から応援しております。
ここまで、ご覧頂きまして誠にありがとうございました。

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