今回は「相手に楽しんでもらいたいと思ったら、まず先に自分が楽しもう」というテーマでお話をします。

 

何をするにしても、周りの人に楽しんでもらうということは基本だと思います。

たとえば「柴山さんと一緒にいると楽しいわ」と思ってもらうと、その後の人間関係は良好になって、いろんな場面で楽しくなります。

楽しくしている人がいると他の人も楽しめるわけですから、お客さんも集まって売上もアップします。

 

人が寄ってくるような環境をつくりたいものです。

そういうときに、難しいことを考えて、悩んで人を楽しませようと思うこともあるかもしれませんが、自分がつらいと思っているのに人を楽しませることはできません。

 

デール・カーネギーの「人を動かす」という本のなかに「笑顔を忘れない」という話があります。

この一節を読んでみます。

 

「アメリカ有数のゴム会社の社長の話だが、彼によると、仕事が面白くてたまらないくらいでなければ滅多に成功者にはなれない」

 

自分自身が心から楽しんで仕事をできたほうが成功しやすいということです。

「それができるくらいなら苦労しないよ」という声が聞こえてきそうですが、そこをなんとかするのが成功者でもあるといえます。

 

「この鉱業界の大人物は、『勤勉は希望の門を開く唯一の鍵』という古いことわざを大して信用していない様子だ」

 

私は勤勉は大事だと思いますが、つらいと思っている勤勉は、ある意味で人生を損している部分があるかもしれません。

 

実際に仕事というのはつらいのですが、つらいものをつらいと思ってそのまま受け止めて仕事をするのは、人生にとっての損失でもあることは間違いありません。

つらいことをどうやって楽しむかというところに人生の面白味があるわけです。

 

「彼はこう言う。『まるでどんちゃん騒ぎでもしているような具合に仕事を楽しみ、それによって成功した人間を何人か知っているが、そういう人間が真剣に仕事と取っ組み始めるともうだめだ。だんだん仕事に興味を失い、ついには失敗してしまう』」

 

誤解のないように、この場合の「真剣」という言葉を私なりに解釈すると、仕事に対してあまりにも余裕がなく、修行のようにつらいと思って仕事をすると仕事に対して興味を失って、創意工夫の気持ちも失われて、だんだん停滞していってしまうことを言っているのではないかと思っています。

 

真剣にやることは良いのですが、楽しんで真剣にやるのか、「つらいな」と思いながら真剣にやるのかの違いだと解釈しました。

 

ここからは私の好きなカーネギーの言葉なのですが、「自分と付き合って相手へ楽しんでもらいたい人は、まず相手と付き合って自分が楽しむ必要がある」。

 

つまり、ある人と付き合って、「嫌だな」「面倒だな」「億劫だな」と思っている人が相手を楽しませることはできないということです。

 

ということは、一緒にいて楽しいと思えなかったり、気が合わないと思っていても、そこを乗り越えて「楽しい」と思えるように、良い意味で自分を騙すことが必要になってきます。

 

気が合わなかったり、テンションが合わなかったり、スピード感が合わない人がいるかもしれないけど、楽しいなと思ってしまいます。

 

そうすると、相手もそれにつられて楽しいと思ってしまうのです。

これが基本かもしれません。

 

「嫌だな。でも楽しませなきゃ」と思いながら、嫌々楽しませるのはおかしいです。

まずは自分が楽しいと思ってしまうことが大事なのです。

そうすると相手も楽しませることができるということです。

 

これは人間関係以外に勉強でも使えます。

楽しいと思って勉強したほうが、力がつきます。

ぜひ参考になさってください。

 

私はいつもあなたの成功とスキルアップを心から応援しております。

ここまでご覧いただきまして誠にありがとうございました。

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