今回の「前を向いて歩こう」は、勉強のスタイルについてお話をしたいと思います。
人それぞれ個性がありますので、どの感覚が優位なのかは個人によって違います。

簡単に代表的なものを2つ挙げると、目からの情報が発達しているケースと、耳から聞くという感覚が発達している人がいます。
例えば音感など耳が良い人がいます。
 
情報の感度というのは個性があって、私も教室で色々な人と接して教えているうちに分かったのですが、耳から聞いた方が得意な人に視覚情報ばかりで勉強をさせると情報の感度が落ちるのです。
 
反対に、チャート図などを目で見て勉強するのが好きな人に耳から聞く学習を強制させてしまうと続かなかったり違和感があったりします。
聖徳太子は「豊聡耳」といって一度に10人の話が聞けたと言われています。
 
私が最近お勧めしている「爆撃聖徳太子」という本によると、聖徳太子は目があまりよく見えなかったらしいので、視覚情報よりも耳の方が発達していて、壁の向こうのひそひそ声のような小さな音でさえ聞こえてしまって、いつもうるさかったらしいです。
 
このように耳からの情報の方がその人にとって受け入れやすいこともあります。
柴山式の簿記1級講座はCD音声とDVD動画とオンライン動画があります。
 
つまり、動画で見てやる勉強と耳から聞く勉強の2つがあって、案外、耳から聞くCD学習の合格率は動画の講義と比較しても見劣りしません。
正確な合格率を出していないので何ともいえませんが、受講生の数は分かります。
 
全ての人が合格報告をするわけではないので正確なところは分かりませんが、学習効果を長年聞いているうちに、CDの学習の方が効率良い人と、目から見る勉強の方が効率良いという2つのタイプの人がいるのです。
 
例えば最初は動画で勉強をはじめた人が、途中から音声に受講形態を変更される方もいらっしゃいます。
 
逆に、音声でやっていたけれども、動画講義の方に変更される方もいらっしゃいます。
やはり、唯一絶対の方法があるわけではないのです。
 
目で見る勉強というのは学習環境が限られていますが、耳で聞く学習の場合は「ながら勉強」ができるので、例えば車の運転をしながら講義を聞いて簿記1級の勉強をマスターした方もいらっしゃいます。
 
それぞれに色々なメリット・デメリットがありますので、耳から聞く学習に違和感のない方は隙間時間が使えるので結構有利になります。
 
目から入る学習の方がやりやすいという方のほうがやや多いですが、中には音声で聞いて繰り返した方が身に付くという方もいらっしゃいます。
 
私は現在ランチェスター経営というものを学んでいますが、ランチェスター戦略で有名な竹田陽一先生は耳で聞くのがお好きなようで、ドラッガーの本をナレーターの方に朗読したものを録音して、音声で何度も聞いたようです。
 
竹田先生は1冊の本を自腹を切ってわざわざ朗読をしてもらって、自分専用の音声教材を作って何度も聞いて勉強をしたとおっしゃっています。
 
ここまでくると相当徹底しています。
そこまではいかなくても、自分で音声を吹き込んで勉強したことは私もあります。
 
企業会計原則や原価計算基準をテープに吹き込んで聞いたりしていました。
音声教材を上手く使うとかなり効果的です。
 
ご自身のタイプを考えてみて、学習教材を上手く使い分けて頂きたいと思います。
ぜひご参考になさってください。
 
私はいつもあなたの学習・スキルアップを心から応援しております。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。

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