がんばろう日商簿記1級合格、今回は「過去問の反復練習で応用力アップ」というテーマでお話をしたいと思います。

簿記1級

今年行われた137回試験の合格体験記を見ると、10回分の過去問を3回以上繰り返して合格したというケースが出ています。

柴山式の過去の合格者を見ても、過去問10回分を3回転以上を目処に練習をしていただくと応用力がつきやすいということがわかっています。

何年か前は過去問5回分ぐらいを2、3回転で受かっているケースもありましたが、今は色々な出題傾向があるので、10回分ぐらいがリーズナブルです。

これだけやると色々な総合力がつきます。
柴山式の場合は3つのステップで効率的に合格するレベルに達する「3ステップ学習法」を提案しています。

第1ステップは、短時間のインプットです。
一般的には180時間ぐらいかかるインプットを、せいぜい40時間から50時間に圧縮しています。

これで受かってしまうのです。

インプットは軽く・短くです。

第2ステップは、例題の個別問題を徹底練習することです。
第3ステップは、過去問で総合力を高めます。
インプット・例題・過去問の3段方式で受かっていただきたいと思っています。

今回は第3ステップの過去問に焦点を当ててお話をしています。
例題と過去問の違いの1つは、解かせる問題か解かせない(落とす)問題かというところです。

日商検定1級というのは合格率がだいたい10パーセントです。
先日の137回は10パーセントを切るぐらいで、10人中1人しか受かりません。
9人が落ちるということは、引っ掛けなど、問題文にあなたの目を迷わせるような罠があるのです。

例題には罠はありません。
まず、罠が無い状態で素直に問題を解いて手順を覚えた後に、罠や雑音が仕掛けられている問題文のポイントを読み解く読解力が必要になります。

これは、過去問などの総合問題を何度も解くことでしか力がつきません。
逆に、総合問題を何度もやって慣れてきてから例題の復習をすると、いかに自分の例題の解き方への意識が低かったかがわかります。

例題の問題が解けるだけではダメなのだということに気付きます。
そうすると、例題をどうすれば難しくできるのかを想像できたり、例題の見方が変わってきます。

ですので、過去問はどんどん解いてほしいです。
2013年11月に合格したマエムラさんが言っていた「1番実力がアップしたのを実感したのは過去問の徹底練習」という言葉が印象に残っています。

過去問をやることで合格に求められるレベルを知ることができて、急に計算力がついたと実感したのが過去問の徹底練習だったのです。

彼は過去問を14回分やっていますが、最低3回転、苦手なものは5回転から7回転程度やっているのです。

そのようにメリハリをつけて過去問を徹底的にマスターしてわかったことが、はじめに例題を解くときは気楽な感じでやるけれど、過去問をやった後だと、緊張感をもって例題と向き合うようになるということです。

そうすると、例題の1回の勉強における練習の質が上がってくるのです。
同じ例題でも、過去問を解く前と解いた後では、例題を解いた後の実力のアップの仕方が変わってくるのです。

ですので、どんどん過去問を解いてください。

明日から9月ですので、9月になったら過去問をどんどん解いてください。

不十分でもいいです。
過去問を解きながら例題を解くのです。
過去問を解いた後に例題を見ると、例題の見方が違ってきます。
そして例題を見た後にまた過去問を進めるというやり方です。
過去問を解けば、例題の取り組み方が変わりますので、ぜひ過去問をどんどんやってください。

過去問を解くと例題の勉強法にもフィードバックされますので、例題が不十分な方も過去問をどんどんやって結構です。

これからあと2か月半ですので、過去問をどんどん解いて実力アップしましょう。
これまでに合格されている多くの方は10回分程度の過去問を3回転以上して、総合力をつけて受かっています。

過去問と同じ問題は出ないかもしれませんが、過去問の引っ掛けの仕方などは何度も出ています。
このコンセプトを理解してもらうために過去問を勉強するのです。

そして総合力をつけてから、再度例題で網羅的に1級の範囲をマスターすれば確実に7割以上取れるような形で効率よく受かると思います。

今回、柴山式でも84点で合格された方も出ていますので、8割以上で合格することも可能なのです。

ぜひ頑張ってください。
私はいつもあなたの1級合格を心から応援しています。
ここまでご覧いただきまして誠にありがとうございました。

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