判断に迷ったら、「正しいかどうか」ではなく「後悔しないかどうか」で考えてみる

何か物事を決めるときに、必ずしも十分な判断基準があってたやすく判断ができるというケースもありますが、そうではないことも多いです。

不十分な検討時間、あるいは判断基準がはっきりせず、誰もそれを教えてくれない状況があります。

自分がそのような環境や局面に放り込まれたときに「どうしたら良いですか?」「どっちをやったほうが良いですか?」と判断を迫られることがあります。

私もこういうことがよくありますし、あなたもそのようなケースに直面したことがあるでしょう。
「正しいのはどちらか」と思ってしまうと固まってしまいます。

時間があれば必要な判断材料が揃うまで待つということもできますが、今すぐ決めなければいけない場合で判断材料が乏しい場合は、それが正しいかどうかで考えてしまうと一歩を踏み出せません。

その場合は自分の価値観を物差しとして、今の自分の価値観ならばどちらをやれば後悔しないかで選びます。

そういうときはじゃんけんで決めても良いくらいです。
最後は後悔しないほうに行ったほうが良いです。

どちらにせよ判断というのは間違えることがあるのです。
これは避けられないことです。

必ず一部間違いを含むのです。
どうせ間違えるのであれば後悔しないほうへ行きましょう。

正しいと思って選んだことが間違えたらショックが大きいです。
分からないときは自分の価値観で判断してください。

そのためにも常日頃価値観を磨くのです。
普段から価値観がしっかりと自分の中心に軸として持っていれば、いざというときにこの価値観を物差しとして後悔しない判断ができます。

大事なのは判断を間違えた後のフォローです。
判断が間違っていたとしても地球が終わるわけでもありません。
大抵のことはリカバリーできます。

その判断が正しいかどうかでずっと悩むよりも、最後に後悔しないかどうかという自分の価値観に問いかけて判断することもリーダーシップを発揮する上では必要なのではないでしょうか。

ぜひ参考になさってください。
私はいつもあなたの成功・スキルアップを心から応援しております。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。

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