がんばろう日商簿記1級合格、今回は「アウトプット重視を徹底していますか」というテーマでお話をします。

簿記1級

昨日からの記録的な大雪で、今朝の東京は20センチをはるかに超える積雪がありました。


「晴耕雨読」ならぬ「晴耕雪解(せいこうせつとく)」ということで、こういった日は無理に外に出ることはせず、部屋の中でじっくり勉強しましょう。

勉強の8割は問題を解くことです。
実学において、本をじっくり読んでいる暇はありません。
やることは、問題を見て書くことです。
読むのではなくて、書くのです。
書き写すのでも構いません。
問題はできなくてもいいです。

最初から問題が解けるのなら、授業をやる必要などないのです。
解けない時の勉強法を知りたいから講座を受けているのです。
はじめは誰でもできないのです。
そのとき、問題文を読むのは構わないですが、テキストを読むのは最悪です。
まずは問題文を書き写します。
どうしてもわからなければ10回に1回ならば戻ってもいいですが、9回は「Uターン禁止」です。

余程のことがなければ戻ってはいけません。

毎回戻っているようでは、不合格コースまっしぐらです。
問題をとにかく解いてください。
わからなければ問題文を読んで、キーワードを書き写してください。
絶対にペンを持って勉強してください。
ペンを持って、1分に10回は手を動かしてください。
手を動かしながら読んでください。
手を動かすと脳に伝達されて、脳が活性化します。

「晴耕雪解」…晴れの日は畑を耕し、雪の日は問題を解きます。
勉強の95パーセントはアウトプットだと思ってください。
受験生の9割はアウトプットが少なすぎます。
あなたが今やっている勉強も、アウトプットが少ないと思ってください。
とにかくアウトプットを中心にすれば受かります。

だから柴山式ではインプットを少なくしているのです。
「知識が不十分のまま試験を受けるのは良くないのでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そういう方には「では、あなたは一体いつまで勉強するつもりなのですか?」と逆に問いたいです。

本当に知識が十分になるには、2年や3年の勉強では足りません。
事実、合格者だって知識は不十分なのです。
では、なぜ合格するのかというと、練習したからなのです。
知識が十分になったら1級に受かると思ったら大間違いです。
知識全体の3割ぐらいしかわかっていません。
逆にいうと、その3割が大事なのです。

今日から考え方を変えてください。

「すべて理解しないといけない」などと考えないでください。
これはとても愚かな考え方です。
このように考えている限り、一生受かりません。
もちろん、理解がゼロではまずいですが、3割ぐらいはわかってください。
日本語で書かれていることなので、3割ぐらいならわかるはずです。
100パーセントの理解を求めていたら、落ちます。
会計士の合格者だって100パーセントの理解などしていません。
基本がわかっていればそれでもいいのです。

専門学校では、基本以外にも応用をたくさんやりますが、応用のほとんどは実務を経験しないと使えない知識です。
基本かつ重要な3割の知識を、練習をして研ぎ澄ましていけば合格するのです。
100パーセントのインプットは必要ありませんし、どうせ出来やしません。
過剰なインプットはやっても意味がないので、不要です。
一通り授業を受けて、「見たことがある」という体験だけが大事であって、覚えるのは必要に応じて後でやればいいことです。

過去問や例題を解かないと、何を覚えていいのかということすらわかりません。
だから「問題を解きなさい」と言っているのです。
問題を解いて、必要な所だけを覚えるのです。
テキストは問題に出ないところまで載っているので、全部やる必要はないのです。
まずは過去問と例題ありきです。

これからは、勉強の95パーセントを過去問と例題に割り当ててください。
過去問と例題で出来なかった部分を例題で確認するのです。
あるいは、過去問と例題がほぼ完璧になると自分の感覚が研ぎ澄まされるので、次の試験で出そうな所を予想して、周辺を勉強するのはOKです。

しかし、まずやらなければいけないのは、過去問や例題に出ている知識を確実にすることだけです。
ということは、「書く」ことが大事なのです。
必ず書いて練習してください。
実際、アウトプットは8割ぐらいの比率でやるのですが、「8割」と言ってしまうと、実際には半分くらいしかやらない人が多いので、95パーセントはアウトプットだと思ってください。

勉強イコールアウトプットだと思ってください。

インプットは補助です。
それで十分合格します。
簿記は実学です。
実際に使ってこそ役に立つ知識なので、書いて問題を解くしかないのです。
時間の許す限り、例題と過去問を徹底的に解いて、わからないときに10回に1回ぐらいは戻る程度にしてください。

「晴れ、時々曇り」ではなく「問題、時々テキスト」という感じで、問題をメインにやってください。
みなさんは「テキスト、時々問題」になっているから落ちるのです。
このやり方のほうが受かりやすいので、頑張ってください。

私はいつもあなたの1級合格を本気で応援しています。
ここまでご視聴いただきまして誠にありがとうございました。

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