ゆで卵、5分くらいじゃ固まらない

2015年06月30日

皆さんこんにちは。前を向いて歩こう。

今回は、「ゆで卵、5分くらいじゃ固まらない」とうテーマでお話します。

タイトルだけ見ると、なんだ、これは?
柴山料理の失敗かと、お料理番組のようですが、一応、自己啓発的な話です。

実話というか私が体験した、「とほほ話」です。
じつは昨日、朝ご飯を食べる時に、ゆで卵を食べようと思いまして、家族の人間がいなかったので、私が自分で作ることになったのです。

普段は、ママが作るのですが、私が1人で久しぶりにゆで卵を作ろうと思った時、全く作り方を覚えていなくて、どうやって作るのかなと思って、とりあえずお湯を沸騰させました。
それで、卵1個ちょこんと入れました。
深く考えずに、適当なところでお湯から上げようと思ったのです。

何分が適切なのかをネットで調べればよかったのに、何となく焦っていって、すぐに家を出たいと思って、手早く卵を食べて、出かようと思ったのです。

アホだったのですけど、5分ぐらい入れようと思って、5分経ったか経たないか、4、5分ですかね、開けて見たのです。
おそらく沸騰してから4、5分ぐらいだったと思います。
開けてみたらダラーっと黄身が出てきて、一番大事な黄身が食べられませんでした。
おっとっとと言いながら、吸って食べるという情けない状況で、白身は少し固まっていた気がするけど、本当にだらだらだったのです。

これが結構ショックで、調べればよかったと後悔しました。
調べてみたところ、ゆで卵は11分か12分ぐらいちゃんと茹でないと、硬くならないらしいです。
僕は割と半熟でもいいけど硬いほうが好きなので、そうなると10分以上必要です。
うちの家内に聞いたら、「普通は12、3分から15分茹でるでしょ」と言われて、冷たい目で見られました。失敗したな。

要するに自己流で4、5分しかやらなかったら、全然足りなくてショックだったのですが、これがまさに「自己流の勉強」と同じことです。

「ここまでは引っ張るか?」っていう話ですが、ゆで卵だってちゃんと手順に従って少し触ってかき混ぜるとか少しやりますよね。
やっぱり10分から12分ぐらい。
あとはお好みだっていうことだけですが、半熟だったら10分とかなんでしょうけども、12分ぐらい。

そこで、今日、リベンジしました。
きっちり12分ぐらい茹でたら確かにできました。
慌てて食べようと思ったら、熱いから1回水に入れるのだって言われて、また「とほほ」だったのですが、とりあえず今日はちゃんとしたゆで卵を作れました。
ちょっとうれしかったです。
なので、これをテーマにしました。

結局、一定時間ちゃんと煮込まないと、ゆで卵も固まらないよという話です。
これ使えるなと思ったので、自分の体験談の話。

これを勉強に置き換えると、必要な時間が12分ならば、4、5分というのは4割です。
じつは、勉強も、本当に必要な努力を4割ぐらいしかやらないでやめてしまう人って多いんです。
圧倒的に量が足りない。しかも手順が間違っている。

間違ったやり方で4割5割だと、当然だめ。
ちゃんと「必要な勉強時間」を分かっていないと、耐えられないです。

僕、12分って分かっていれば12分我慢したのだけど、せっかちだったので4、5分でもういいだろうと思ってあけて見ちゃった。
これって、結構、一般論に当てはまると思っています。

何も考えずにあまりセオリーを考えずに闇雲に勉強した場合っていうのはたぶん、本当に必要な努力量の4割か5割のところです。
しかも、本人的には「もう結構やったな」と思っちゃっています。
これ結構大事なのです。メンタル的に。

例えば、日商簿記検定一級ならば、柴山式は「500時間」から合格実績出ています。
一応500からって言いますけども、500から800時間、平均して。
これぐらいの勉強時間がかかることを考えたら、大体4割っていうのは200時間から300時間なのです。

これぐらいの勉強時間って、結構やった気になるのです。一級の勉強をしていて。
ある程度正しいやり方をしていても、この時間ってどう見てもセオリーからして40、50%なので、合格するには全然足りないのです。

でもこの200、300時間で結果を求めてしまう。
早く蓋を開けてみたくなるのです。
私の場合、たまごの殻を割ってみました。
全然半熟にすらなっていないドロドロの状態。
その状態で、できなくてショックを受ける……。

その状態は、できなくて当たり前です。
半熟でもない。黄身がまだダラダラなのだから。
この状態だって自覚しておけば、まだいいのだなと思える。

全体像というかプロセスをしっかり理解しておくこと。

何も知らずに直感的にそろそろいいだろうって思う頃って、必要な努力量の半分もいっていないです。半分弱なのです。
これを知っておくといいかもしれない。
メンタル的に準備ができますよね。結構大事です。

「結構、自分は勉強をやっているな」と思う時、いやいやまだ4割です。
「かなりやっただろう」と思っても、まだ本当に必要な努力量の半分以下。
まずその事実を自覚することが大切です。

これを踏まえて、「あまり普段の勉強をいっぱいいっぱいにならないように」ということ。僕なんて、昨日、ゆで卵を作るとき、結構いっぱいいっぱいで、切羽詰まって、早く朝ご飯食べたかったので、焦っちゃったのです。

焦ると人間ろくな事ありません。
どっしり構えて、これぐらいの時間は努力しなきゃだめよ、と自覚すること。
ゆで卵なら12分茹でなきゃだめよと。

セオリー通りに勉強したら500時間から800時間かかります。
だから、まずは慌てず200時間300時間のところで息切れしないように、普段の勉強をリラックスしてやりましょう。

追い詰められた状態で努力すると、必要な努力の4割ぐらいでいっぱいいっぱいになっちゃっているのです。
これで結果出ないときついなと思っちゃうと、自分を追い詰めちゃうので。
ゆで卵でそこまで学ぶのかっていう話ですけど。そうです同じです。

物事人生万事いたるところに師あり。

師というのは教師の師です。
私、人生いたるところに師ありと思っていますので、ゆで卵から学びました。
自信がない、いっぱいいっぱいな状態だと、必要な努力量の4割位で精神的に追い詰められてしまうという話でした。

なので、普段からこれぐらいの努力が必要だと思って、リラックスして努力をするくせをつけてください。

今回ゆで卵のケースで、1級の勉強もそうですし、2級なら100時間だから分りやすいでしょう。
100時間の4割は、40時間か50時間。
これだけで、いっぱいいっぱいな気持ちになっちゃう。

3級なら大体50時間ですから、20時間ぐらいの勉強で結構いっぱいいっぱいになる。
それぞれのレベルに応じて、他の勉強でもいいです。仕事でもいいです。

必要な努力量の4割位で結構いっぱいいっぱいになることがありますよということです。
私のゆで卵もそうでした。いろんなこと考えてみてください。

ある物事を成し遂げるには最低限必要な努力量、時間というのが必要です。
そのじっくり熟するまで待ちましょう。
半熟の状態で慌てて結果を求めてしまってはストレスがたまります。

しかるべきときに、必ずあなたにはしかるべき結果がちゃんともたらされます。
必要な努力量の4割だと半熟なのです。
必要な努力量をしっかりとこなせば、あなたにそれに見合った正しい結果、成果、合格という結果も手に入ると思います。
ぜひ頑張ってください。

私はいつもあなたの成功を心から応援しています。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。