3回は読み返したい本「世界史で学べ!地政学」茂木誠著

2015年07月16日

皆さんこんにちは。前を向いて歩こう。

今回は、お勧め本です。3回は読み返したい本ということでお勧めしましょう。

『世界史で学べ! 地政学』(2015/6/10/祥伝社刊)。
今日の世界情勢を地政学的な見方で読み解き、それを世界史の流れを用いて解説していくという内容のものです。
著者は、駿台予備校の茂木誠さんという世界史の先生。

いろんな方がいろんな角度で書いている歴史に関する本をを読むと、自分自身の考え方とか立場とか思想が偏らずにすみます。
いろんな方が書いている本を読むといいと思います。
なので、私はいろんな方の本をご紹介しています。

私は、駿台予備校に行っていました。
私は御茶ノ水の方に行っていたのですが、なんか懐かしい感じがします。
予備校の先生が書かれる本は、最近よく出ていますね。

受験向け、学校向けの知識なので、クセがないというか、偏りがありまません。
一般教養的なので、書く人の個人的な意見による偏りがないのです。
バランスをよくとって書いてくれています。
時事問題、特に国際関係に関してギリシャの問題、中東問題、ウクライナ、ロシアの関係、それから隣の韓国中国北朝鮮、いろんな問題を取り上げています。

とくに、領土問題とか、軍事的な問題を見る時、この本はすごく面白い。
いろんな意味で私達に「ものさし」や「判断基準」を与えてくれます。
世界史を見ると、やはりパワーゲーム、国と国との間です。
国の生き死にがかかってい。死活問題なわけです。
国際問題というのは2つしかありません。
ポイントは「安全保障の問題」と「経済」。
国民の生活の安全と経済、この2つなのです。確実にこの2つです。

安全と経済という問題は、日本でもちょうど安保の決議で揺れ動きました。
安倍政権は、最終的に強行採決し、批判浴びました。
この問題は、どう考えたらいいのでしょう?
ちょっと感情論になってしまったところがある気がします。
私は個人的な見解はここでは言いませんが、政治的な発言はしません。

あなは、安保問題において、自分なりの考え方、ちゃんとした「ものさし」に基づいて話をしていますか?
感情論になっていませんか?
ただ子供を戦場に行かせたくないとか、そういう感情論で言っていませんか?

戦争に行くかどうかという話は、かなり極端でありまして。
そもそも集団的自衛権は何なのか?
そういったことを正しい知識をちゃんと持った上で、判断しなければいけないのです。

あとは歴史の中で、自衛権や軍事紛争、国と国との外交交渉、あるいはその延長手段としての戦争行為があります。
いろんな、なんとか事変とかありますよね。
宣戦布告しないと、なんとか事変と言ったり。事件みたいになってしまう。

宣戦布告すると戦争ということです。

世界史を読んでみると、最近の戦争、あるいは紛争という言い方をしますが、
100年前の近代的な状態で宣戦布告して、ちゃんと手続きを踏んだ本当の意味の「戦争」と、最近は少し違いますね。
テロの発展みたいなところがあって、戦争の様相が変わってきている気がします。
そういったことをちゃんと伝えてくれている人が誰もいないです。

この辺の話を踏み込むと、私は軍事の専門家ではないので深くは言えません。
ただ、皆さんなりにちゃんと考えて欲しいのです。
戦争とは何か?
紛争と戦争の違いって何か?
支那事変と昔言っていましたが、事変と戦争は何が違うのか?

そういう基本的なところをしっかりと考える意味では、『世界史で学べ! 地政学』や、その他、私がいろいろとこれまでにご紹介した本は非常に役に立つと思っています。

私は専門家ではないので、一般人としての教養の範囲でお話をしています。
とはいえ、今、参議院衆議院でやっている憲法違反問題がどうかっていう集団的自衛権とか、そういった問題はすごく、我々国民とって、5年後10年後すごく大事になってくるのでやっぱり関心を持ったほういいと思います。

関心を持つ時、感情論で関心を持つというのはとても怖いことです。
何とかが憎いとか誰それが憎いとかっていう感覚ですね。
マスメディアはそういうふうにやろうとします。
そういうふうにすれば売れるからです。
感情に訴えかけるのがマスメディア。それはしょうがない。商売ですから。

でも、我々はその感情的な、あるいは扇情的な感情を逆なでするような表現に惑わされず、冷静に今どういう状況なのかということを見た上で判断するのがいいと思う。
何が正解なんてないのです、こういう世界、こういう状況って。
ただ、それぞれがそれぞれの思惑で動いています。

そこで皆さんの立ち位置は、誰を支持するか何を支持するかを判断するうえで、やはりこの地政学はすごく大事だと思います。
地政学の考え方というのは、いろんな所で幅広く応用がききます。

そもそも地政学というのは、地理的条件が政治に与える影響を説明する学問です。
もともとイギリス、ドイツ、アメリカなどで、国家戦略に科学的根拠と正当性を与えることを目的として発展してきました。
実は、この地政学はビジネスにも非常に応用が利く学問でもあります。

この茂木誠先生の「世界史で学べ!地政学」を私はすごくお勧めします。
3回は読みたいですね。
今の時事問題や国際関係を紐解くうえで非常に良いと思います。
最近の事件も出ています。ロシアとウクライナの問題とか、いろいろ出ていますのですごく役に立ちます。
ぜひよかったら読んでみてください。「世界史で学べ!地政学」。最近の非常にお勧め本です。

今回はこういった地政学の観点から世界史を学ぶという非常に面白い本をご紹介させて頂きました。

あなたの時事ニュースの判断、或いは政治に関心を持つとか、いろんな世の中のことを知る上で少しでも参考になれば幸いです。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。