物語の三幕構成は、スピーチ・会話・文章などに使える!

2015年10月10日

前を向いて歩こう、今回のテーマは。

『物語の三幕構成を応用してみよう』。

物語の三幕構成を応用してみよう、こういったテーマでお話しをしてみたいと思います。

これはウィキペディアなどで調べてみてもわかりますし、今ネットで検索すると、三幕構成とか三部構成、こういった言葉で検索をしますと、所謂、映画などのストーリー展開の3段階の展開、これは基本的なプロットとも言いますが、脚本の基本的な構成を学ぶことが出来ます。
これはすごく役に立ちまして、私もスピーチや講演あるいは、講義をするときに意識しているのですが。

実は皆さんが見ている例えば、『アナと雪の女王』とかありますね。
あとは、スタジオジブリの有名な物語であるとか、いろいろありますよね。
そういった様々な映画、物語、そういったものというのはこの三幕構成をかなり意識して脚本が作られていると。

これが分かると、実はかなり安定的にスピーチであるとか、皆さんが様々な場所で話しをしてくださいとか、あるいは、文章を書いてくださいとか、原稿を書いてくださいとか、いろいろな表現をする場面があるときにこの三幕構成という考え方があります。。
よく、序論、本論、結論という言い方をしますけど、それはそれで良いのですけど、ちょっと硬いです。
もうちょっと皆さんの好きな、あなたの好きな物語。
漫画でもいいです。
漫画や映画や小説とか、そういったものを踏まえて、これに当てはめて考えてみるとわかりやすいです。

基本的には3つあります。

設定、これはセットアップと言います。
そして、対立、これはコンフロンテーションと言いますが、対立または障害があることです。
何かとぶつかるのです。
やっぱり、障害がないと物語がつまらないです。
ずーっと平和な状態だったら、何のために見ているのかわかりません。
結局、主人公が苦しい場面、苦境に陥るわけです。
それを乗り越える姿が見たい、というのが一つの考え方です。
なので、設定があって、必ずと言っていいほど、主人公というのは何か大きな壁に当たります。
それを乗り越えて、最後解決します。

設定、対立、解決。
セットアップ、コンフロンテーション、そして、リゾリューション。
対立というのは主人公が障害物に対して、いろいろな運命に立ち向かう、対立と立ち向かう、挑戦する、チャレンジする、最後解決する。
その時に、テンションです。
最初は、スタートは前置きなしに始まりますが、まず、つかみの事件があります。
設定の段階で、ですけど。

ちなみに、時間配分ですが、例えば、2時間の映画ならば、120分。
最初の30分以内で設定、セットアップ。
どういう物語かという、あらまし、どういう目的でこのストーリーがあるのか、なぜこのストーリーが始まったのか。
主人公の生きる目的みたいな。

例えば、あなたがセミナーとかでスピーチをするときに、このスピーチの舞台設定をまずは、分かりやすく。
ただ、これはつかみがありますので、つまらない話し方をしてはマズイのです。
これにもつかみの事件があります。
やっぱり、つかみの事件って大事です。
そして、だんだんテンションが上がってきて、最初のターニングポイントを迎えます。

これが大体120分の映画ならば、最初の30分、4分の1。
30分ごとに分けると、最初の30分以内が、設定、セットアップ。
次の30分が対立の前半です。
次の30分が終わるとちょうど折り返して、ミッドポイントと言います。
そこから下がってくるのです。
ミッドポイントまでは、上がっていくことが多いのです、一般的に。
ミッドポイント、折り返し地点を過ぎると一気にガーッと下がります。
後半30分、第3幕。
そして、最後にここで立ち上がるのです。
「うーん、ピンチだ。」ほとんど敗北直前のピンチになります。
そして、また立ち上がります、ガーッと。
そして最後一気にクライマックスを迎えて、エンディングみたいな。

このパターンって、すごい王道で、どんな物語も大抵この基本を実は踏襲して、まずは、前半部分は、ぐぅーっ、と主人公が盛り上がってくるわけです。
最初、設定の段階でどういう舞台なのか、何のためにこの物語があるのか、ということを皆さんに納得させます。
舞台設定、セットアップ、つかみの事件があって、それをまず乗り越えて、ターニングポイントが来ます。

ターニングポイントを超えた次に、対立の前半部分、ミッドポイントの直前にピンチが来ます。
このピンチで、一致団結して、登場人物などで、乗り越えます。
そして、絶頂にあります。

絶頂最中(さなか)にあって、この折り返し地点でがっくーん、と大きなピンチが来ます、ピンチ2。
それで、追い詰められます。
で、1回「俺はもうダメだ。」みたいなね。
「もうダメだ。もう俺はここでおしまいだ。」みたいな状況になって、いろいろな状況で切り替わるわけです。
メンターみたいな指導者が出てきて、「しっかりしろよ。」とか、何か衝撃的なことがあります。

例えば、親友が亡くなってしまうとか、親が殺されるとか、分かりません。
いろいろあるわけです。
親友がやっつけられるとか、仇みたいな、悲しいことありますが、こんなことで悲しんではいられないみたいな。
そこで立ち上がる、スタンドアップします。

そして、最後、4分の1です。
4分の3過ぎたあたりで、ターニングポイントが来ます。
ターニングポイントは設定の最後と対立の最後に来て、ここで物語の方向性が変わります。
起承転結の転ですね。
これがターニングポイント2ですね。
そして、立ち上がって、ぐぅーっ、って最後、クライマックス、大逆転です。
この落差が激しければ激しいほど、多分、物語の刺激的な部分と言いますか、魅力が増すのかなと。

この物語の三幕構成、従って、最初の折り返し地点まで1回、つかみをちゃんとした上で、まずピンチを1回迎えます。
そのピンチを乗り越えて、最高潮で絶頂のときに落とし穴が待っています。
ピンチ2がやってきて、ここで、ガクーン。
「もうダメかもしれない。」という状況になって、また最後立ち上がって、一気にクライマックス、エンディングと。

この上がったり、下がったり、起承転結に近いものがありますが、この三幕構成。
設定、対立、解決。
その間に設定のところでつかみがあります。
そして、ターニングポイント1が来て、そして、対立の前半でピンチ2がやってきます。
そして、これを乗り越えて、一時的な絶頂が来ます。
ミッドポイント、折り返し点。
そこから、ピンチ2がやってきて、敗北の寸前、もうどん底に1回落ちます。
そこから、這い上がって、スタンドアップして、最後、解決に向かって、クライマックス。

この流れで、例えば、セミナーでもそうですが、あなたが誰かと話しをするときにこれを意識して、最後、ターニングポイント2でこの1回、ガーッ、と下がったのをもう1回盛り上げると。
最後、エンディングで、「よし、よかった。問題解決。」みたいな状況を常に意識して、ストーリー構成を考えます。

あんまり、難しく考えずに、この上がったり下がったり、起承転結と同じなのですけど。
この三部構成、映画の脚本の一つのセオリーなので、是非、意識していただくと、あなたの話や文章、プレゼン、それから、コミュニケーション、会話、人前で話すスピーチをやるのもかなりこれでレベルが上がってきて、周りから「すごいな」と言われるかもしれません。
周りの人の関心を呼ぶかもしれません。
是非、意識してみてください。

私はあなたの成功をいつも応援しております。
ここまで、ご覧頂きまして誠にありがとうございました。