今回は「会社経営には、簿記3級以上の知識が有効」というテーマでお話をしたいと思います。

 

7月14日に、ランチェスター経営で有名な竹田陽一先生と高田馬場でコラボのセミナーを開催しました。

ランチェスターというと「弱者の戦略」ということで有名なのですが、そのなかで「決算書の読み方」という、財務分析系、あるいは財務戦略系のお話をしていただきました。

 

ランチェスターの戦略をやるときにも、簿記の知識を持っておくと非常に有利であるとおっしゃっています。

 

最後に記載されている「全体のまとめ」のページをご紹介しますと、「しかし資金や経費は、経営の大本になるお客を作るためのイチ段階に過ぎないのであるから、会計を過大視しないようにすべき」とあります。

 

しかし、そのあたりのさじ加減を知るためには、やはり社長がある程度簿記について知っておくことが大事です。

 

過大視はしないけれども軽視もしないという、バランス感覚が身に付くということなのです。

 

このまとめではさらに「この解決策は、まず社長が経営戦略のフルラインを学習して戦略実力を高める。次は簿記3級以上の知識を身につける。このあと効果性が高い経営システムを作る。さらに経理の仕事は簡単になるようにし、余った時間はお客サービスに向けるようにすると、経営力が強くなるので業績が良くなる」と記載されています。

 

つまり、業績を良くするために簿記3級レベル以上の知識を持っておくことによって、いろんな経営の指標であるとか効果性を測定することもできます。

 

必要以上に会計に対して劣等感を持たずに会計を過大に評価しなくても済むという、バランス感覚が身に付くという意味で簿記検定3級以上の知識はぜひ身に付けておいたほうが良いということです。

 

「試験に受かるかどうかは関係なく、簿記3級レベルの勉強はしたほうがいい」ということが竹田先生のおっしゃっていることです。

 

試験に受かるかどうかというのはテクニックも関係するので、簿記3級に合格するかどうかというのはそれほど重視しない主旨でいいと思います。

 

試験に受かる・落ちるはテクニックが関係しますが、簿記3級の合格に必要な基本的な知識を一通り学んだ上で経営にあたったほうが、ランチェスターの考え方である「弱者の戦略」をとるときにも、「粗利益」という概念はすごく重視します。

 

竹田先生は「粗利益」「売掛金」「棚卸資産」という概念を非常に重視していますので、こういった最低限の会計用語を使いこなせるようになるためにも、簿記3級レベルの学習経験があったほうがいいのではないかという主旨です。

 

私もこれには賛成で、簿記3級レベルの知識を持っているだけで決算書の見方が変わります。

 

また、月次決算などの報告を聞いても自分で判断しやすくなるので、経営者の方だけではなくて、経営管理やマネージャークラスの方も、そして将来部下を管理する立場になるでしょうから、新人の段階でも簿記3級レベルの知識は持っておいて損はないと思います。

 

将来、マネジメントの仕事をやる方も多いと思うので、経営管理やマネジメントのために簿記3級以上の知識はあったほうが非常に有効だと思います。

ぜひ参考になさってください。

 

私はいつもあなたの簿記3級の学習を心から応援しております。

ここまでご覧いただきまして誠にありがとうございました。

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