勉強時間を週単位で管理してみよう!

今回は勉強の計画と管理のコツについてお話したいと思います。

通常は「平均で1日何時間」という感じで勉強時間の予定を立てると思いますが、合格者の多くは1日2時間から3時間の間で計画を立てています。

1日1時間半という方は少ないですし、4時間勉強するという方も少ないです。

私の経験上は1日2時間から3時間の勉強を半年から1年続けるというケースが多いです。

 

もちろん、簿記1級は難しい試験ですので2回・3回とチャレンジするのも全く問題ありませんし、過去には7回8回と受験して合格された方もいますので、マイペースで焦らずやりましょう。

 

早ければ4か月程度で受かる方もいらっしゃいますが、半年から1年で合格レベルに到達してくれればいいと思っています。

私自身も3回受けて合格していますから、じっくりと自分のペースで受験してください。

 

緊張して力が発揮できなかったり、個人差がありますので、受かるかどうかは巡り合わせもありますので、500時間程度勉強で合格してもおかしくないレベルまで持っていきましょう。

 

2016年の9月25日からスタートしたと考えると、次回の第144回の試験まで8週間あります。

 

現在勉強されている方は直前期に入っているので、過去問を徹底的に解いて、例題の苦手なところを潰します。

 

柴山式の例題は数が少ないですから、これを最低9割以上はAランクにして、過去問も10回分以上をスムーズに解けるようにしてください。

 

これらがスムーズに解けるようになると、「簿記1級で合格してもおかしくないレベル」といえる1つの目安になります。

 

来年行われる146回の試験は6月11日あたりだと思いますので、そこまでは38週間あります。

 

ちなみに、8週間あれば簿記2級や簿記3級であれば今から勉強を始めても十分合格可能です。

 

1日2時間勉強をすれば146回の試験に間に合います。

週に1日休みを入れて、日曜日は予備にすると、228日勉強する日があります。

 

228日×2時間で456時間になりますが、この時間数から合格者が出ています。

ですので、450時間程度勉強すると、巡り合わせによっては合格を期待できるレベルです。

 

1日3時間勉強する場合は684時間になるので、こちらはより合格率が高まって、自信を持って臨めるレベルになります。

 

可能であれば、週1日休んでも構わないので1日3時間程度の勉強時間を取るような計画を立てられると非常に合格率が高まります。

しかし、2時間でも十分戦えます。

 

休日は少し多めに勉強できるので、さらに50時間ぐらいプラスして500時間は勉強できますので、より合格率が高まります。

 

それから、通勤時間などの移動時間を上手く勉強にあてることができれば、かなり有利になります。

 

簿記2級の場合は100時間で合格レベルに到達しますので、今から勉強を始めても合格の可能性はあります。

 

1日ほぼ2時間、週に15時間勉強すれば余裕で合格レベルにいきます。

週12時間でも100時間勉強できますので、今から簿記2級の勉強を始めても間に合います。

簿記3級の場合はさらに余裕があります。

 

簿記1級の場合は来年の6月を目指してじっくり専門レベルの知識を身に付けてください。

日商簿記1級に合格すると自信も持てますし、キャリアアップにも非常に有利ですので、簿記1級も考えてみてください。

 

私はいつもあなたの日商簿記検定1級合格を心から応援しています。

ここまでご覧いただきまして誠にありがとうございました。

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