今回の「頑張ろう日商簿記2級合格」ですが、工業簿記・原価計算という科目のお役立ち度についてお話をしたいと思います。

日商簿記検定の初級と簿記3級は商業簿記といって、いわゆるサービス業や小売業・卸売業のように、商品を仕入れて売るというように、自分の所で物を作らずに、できたものを仕入れてお客さんに売るというのが商業です。

そういった形で、物を作る製造過程がないということは原価計算という意識が少し低いです。
例えば物がどうやってできているかということです。

例えばハンバーガーが1個200円として、そのうち80円ぐらいがハンバーガーの原価だとすると、80円の原価が食材費、あとは手間がかかっている人件費が40円というふうに、ものを作るときは製品と言います。

商品というのは商いで物を買って売るので、小売業・卸売業においての品物は商品と言います。

そして、製造業においては製品と言います。
製品は原材料を買ってきて、それを加工して完成品を作ります。
製造工程というプロセスを経るために製品と呼ぶのです。

商品は商いの品物です。
なので、商品と製品は意味が違います。

製品といった場合は原価計算が入ってきます。
原価計算を考えると、ビジネスマンの方は原価意識があるから1個の物について成り立ちが分かります。

原材料がこのぐらいかかって、人件費がかかっている、電気代やガス代や家賃や減価償却費や諸経費などがかかっている。

材料費・労務費・経費という3つの原価のイメージが湧いた状態で物を取り扱えますから、コスト意識が高まります。

こういった意識の高い従業員が増えるとコスト意識が高まりますから、利益管理がしやすいです。

私の経験上、日商簿記検定2級の工業簿記はすごく役に立つ資格です。
これは営業担当の方にもとても使える資格です。
なぜかというと、自分が見積書を出すときに商品1個の内訳が分かるからです。

例えば10万円の商品があったとすると、そのうちの3万円が材料費で、2万5,000円が労務費で、1万円が経費で、全部で6万5,000円の原価がかかっていて、10万で売れば3万5,000円の利益が出るということが分かります。

これを9万に値引きをしたら2万5,000円しか粗利益が出ないというように、利益の計算がしやすくなるので、簿記2級レベルの工業簿記は色々なビジネスマンの方やこれから社会に出る方が知っておいて損はないです。

簿記2級の工業簿記は程々に難しいですが、みなさん手が届きます。
そして社会に使えます。

一生ものの知識になり得るのは簿記2級の工業簿記です。
柴山式の簿記検定講座は簿記2級の工業簿記を非常に重視していますので、柴山式の簿記2級講座で合格される方は工業簿記を満点に近い点数を取る方が多いです。

20点の問題が2つありますが、どちらかが満点を取るケースが多いです。
工業簿記は社会で役に立ちますので、簿記2級にトライされる方は自信を持って勉強してください。

私はいつもあなたの日商簿記検定2級合格を心から応援しております。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。

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