難しいと感じたら、問題文を音読してみよう!(日商簿記1級)

今回の「頑張ろう日商簿記1級合格」は、過去問や個別問題でも難易度の高いものについて「ちょっと難しいな」とか感じたときの対処法です。

ある程度やっていて解けないと思ったら、良い意味でスパッと諦めるのも手です。
入り込みすぎてしまうと時間がかかって効率が悪くなることもあります。

例えば5分考えて分からなかったら頭を切り替えます。
そのときの勉強法として、問題文を音読してみるということをお勧めします。

特に過去問の総合問題などを解くときにはストーリーがあることが多いです。
文章が長いケースがあるので、読解力が関係するときがあります。
学生時代に国語が苦手だった方は特に音読を意識してみてください。

それだけでも随分違ってきますし、結果として簿記の総合問題などの問題文を読んでいるうちに本を読むのが楽になってきたり漢字が分かってきたり、国語の力がつくこともあるので、問題文の音読をやってみてください。

難しいときに腕を組むことがありますが、腕を組むということは体が緊張します。
そういうときには音読をしてみます。

音読をすると声を耳で聞いていますし、口を動かして筋肉が動いているので脳が活性化されるのではないかと私は思っています。

黙読は固まってしまうので、音読をして顔の筋肉を動かして、耳で自分の声を聞いてください。

“読書百遍意自ずから通ずる”と言いますが、音読をすることも時には有効な勉強法です。
息詰まったときにやってみてください。

私はいつもあなたの日商簿記検定1級合格を心から応援しています。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。

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