がんばろう日商簿記1級合格、今回は「まずは仕訳を完璧にしよう」というお話をしたいと思います。

簿記1級

商業簿記にしろ会計学にしろ、計算の基本というのは問題文を見て下書きをして仕訳をして答案用紙に表現するという作業の繰り返しです。

問題文を読んで計算をして仕訳をして解答します。
重要なのは、解答の1歩手前の仕訳です。
ということは、各テーマごとにいくつ大事な仕訳があって、何が弱いのかを常に把握しておく必要があります。

柴山式の商業簿記・会計学では、最初に現金預金をやります。
現金預金に関しての仕訳にはどのようなものがあるのか、その仕訳を切るためにはどんな処理が必要なのか、その処理をするためには問題文のどのデータが必要なのかということを、行ったり来たりしなければいけません。

仕訳を1つずつ吟味して、完璧に覚える必要があります。

問題文のデータを読み取る・計算・仕訳、この日々の繰り返しが本番の試験で活かされます。

データが一部足りないときには別の資料から導き出したり、表の中に含まれていたり、答案用紙にヒントがあったり、それらを探すときに応用が利くのです。
したがって、仕訳が大事なのです。
仕訳をしっかり覚えて、その仕訳に至る過程でどんなデータが必要でどういう計算が必要なのかを考えます。

データ・計算過程・仕訳・解答。
仕訳が中心になるのです。

来年の6月に向けて勉強がスタート地点にあると思ってください。
この時点こそ基礎が大事です。

問題文・計算・仕訳・解答です。
仕訳ができれば、解答の一歩手前なので、大抵はなんとかなります。
今はインプットをしている方や復習をしている方もいらっしゃると思いますが、大事なことはすべての仕訳を瞬時に切れるかどうかです。

有価証券であろうと貸倒引当金であろうと、仕訳は決まっています。
「このパターンの仕訳の数字を入れるためにはどういう計算が必要なのか」というふうに遡るのです。

仕訳を覚えて、そしてその一歩手前の計算を覚えて、さらに計算に必要なデータも覚えます。

どんなデータが必要なのかを普段からコレクションしていないから、本番で慌てるのです。
必要な問題の資料、そして計算過程、仕訳。
このパターンをほぼ完璧にしましょう。
これを完璧にするためのツールが、柴山式なら例題、あるいはミニ例題なのです。
例題とミニ例題を相互補完的にうまく使えば、70点を取るために必要な論点の最低限のベースはマスターできます。

難しいことはやらなくていいです。

応用的な論点は必要ありません。

たとえば138回の会計学ならば、連結包括利益なんてできなくても受かるのです。
最低限の項目は覚えて欲しいですが、あの計算ができなくても合格はできます。
商業簿記も16点ぐらいは取れる問題でした。

基本的な処理の積み重ね、それは、データ・計算過程・仕訳、この3つを徹底的にテキストでマスターしましょう。
例題を繰り返すことによって、この3点セットがすべての論点であなたの脳に刻まれるはずです。

「見ればわかる」ではいけません。

何もないところからすぐに仕訳ができるようになってください。
仕訳をカード化して覚えるのもOKです。
すべての仕訳を覚えるぐらいマスターしてください。

私はいつもあなたの1級合格を心から応援しています。
今回のテーマは「仕訳が大事」。
今こそ基本に帰りましょう。
すべての論点の仕訳をしっかりと覚える、そしてその仕訳を導くための計算過程も覚えましょう。

必ず合格できるはずです。
自分の力を信じてコツコツ努力した人だけが合格証書を手に入れられます。
頑張りましょう。
ここまでご覧いただきまして誠にありがとうございました。

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