第6週⑤ 第6週のまとめ

2014年08月07日

【キッズ簿記(BOKI)Step3】

今日は第6週のまとめです。

キッズベーカリーをオープンさせたケイイチくんと一緒に、今週は日々の売り上げを管理したり、書いたりすることの大切さや、意味などを学んできました。
そのなかから大事な部分を取り上げて、簡単にその内容を復習していきましょう。

進行:今回ももかさん、りょうたくんの2人と一緒に勉強していきます。
それでは、今週お勉強したことを順に確認していきましょう。
今週はいよいよキッズベーカリーが開店しました。
開店10分後、ケーキ3つとおまけ1個が売れましたね。
そして、ここからが復習です。
1つ目、300シバのケーキをおまけする理由は何だったでしょうか?

柴山:これは、お客様への感謝の気持ちを伝えて、喜んでもらうことと、これから長いお付き合いをしてもらうためです。

進行:2つ目、商品を1個あげて、損はしないのでしょうか?

柴山:ケーキ1個の材料費を計算したのは2人とも覚えていますか?
12,000シバで材料を買って、それを150個で割って、1個あたり80シバになるという計算をしましたね。
3個分の売上900シバから、おまけを加えた4個分の材料費320シバを引いても、580シバの利益がでるので、結局は損をしていないということがわかりました。

進行:この回は少し難しかった印象がありましたけど、どうでしたか?

もかさん:おまけをする場合でも、損をしないようにきちんと考えておまけしているんだなと思いました。

りょうたくん:やっぱり、おまけをもらうと嬉しいですよね。

進行:まとめの3つ目です。
売上の勘定を分けて書いてみよう。

柴山:まずは1つ目、喫茶ABCに配達し、10,500シバをもらったという取引がありました。
2つ目は、お店で900シバを売り上げて、現金をもらいました。
1つ目も2つ目もお金をもらう形で売り上げをしていますが、今回はこれを書くとどうなるかということです。
2人はもうわかると思いますが、お金が増えるので現金の竹とんぼの左側に10,500シバと900シバを書きます。
そして、配達売上の右側に10,500シバ、店頭売上の右側に900シバと分けて書くこともできるというお話でしたね。

進行:まとめの4つ目です。
竹とんぼの頭=「勘定科目」

柴山:勘定科目という言葉は2人とも覚えていますか?

もかさん・りょうたくん:はい。

柴山:ばっちりですね。
自信満々のりょうたくんの顔がとても頼もしいですね。
それでは、おさらいしましょう。
勘定科目とは、金額を集めて計算するための場所のことです。
現金、普通預金、売上、仕入……など、財産の名前や、会社が行う取引の名前などがよく使われます。
そして、この分け方によって、会社の考え方(戦略)がわかります。
たとえば、今回のように「配達売上」と「店頭売上」と分けたほうが管理しやすい場合は、分けましょうということです。
ある程度自由に分けることができるということも知っておいてください。

もかさん:自由っていうことは、制限は何もないのですか?

柴山:あります。
「制限のある自由」という言い方はおかしいかもしれませんが、最低限のルールはありますが、そのなかで言い方を変えることはできるということです。

もかさん:それは、何かの言葉を付け足して、たとえば「●●仕入」みたいなことができるということですか?

柴山:素晴らしいです。
そういう名前の付け方もあります。
今、私はこういうケースを思いつきましたが、たとえば、ケイイチくんが材料を買ってケーキを作るだけではなくて、クッキー作りが好きな親戚がいて、そこからクッキーを仕入れて売ることもできますよね。
その場合、そのクッキーの仕入は「商品仕入」と書いてもいいわけです。
ケーキの材料の仕入とクッキーの仕入をまとめて書いてしまうよりは、分けたほうがいいですよね。
制約がある中の自由というのは、そういうことです。
どうですか?面白いですよね。

もかさん:面白いです。

りょうたくん:勘定科目は、いろいろな言葉を使って自分なりの勘定科目を作れるから、便利だなと思いました。

進行:では、まとめの5つ目です。
なぜ、売上表をつくるのでしょうか?

柴山:理由の1つは、どんな商品が売れているかを分析できるからです。
つまり、売れ筋商品を確認することができるのです。
そして2つ目は、1日の売上合計をすばやく計算できるからです。
1枚1枚のレシートから計算するよりも、表を使ってまとめて集計したほうが楽になります。

進行:6つ目です。
店頭売上を竹とんぼに書いてみる。

柴山:店頭売上の竹とんぼの右側に900シバ、現金の竹とんぼの左側に900シバと書きます。
これはもかさんとりょうたくんにも答えてもらいましたね。

進行:7つ目です。
「個別転記」の特徴を考えてみよう。

柴山:すべての売り上げの内容を竹とんぼで確認できることが特徴ですが、取引の量があまりにも多いと書くのが大変になります。
そこで、もっとスッキリ竹とんぼに書く方法がありましたね。

進行:8つ目。
1日の合計額で転記する「合計転記」という書き方があります。

柴山:これは1個1個の取引をレシートから転記するのではなくて、それは売上表に書いて、1日の合計を竹とんぼに1行だけで書くことによって、記録がスッキリと簡単に行えます。

進行:9つ目。
合計転記の特徴。

柴山:特徴の1つは、1日の合計をシンプルにわかりやすく書き表していることです。
2つ目は、1つ1つの売上内容は、売上表で確認すれば良いということです。
細かすぎず、大ざっぱすぎず、ほどほどの詳しさでちょうどいい書き方です。

進行:個別転記と合計転記の違いがわかりましたけど、もかさんとりょうたくんのお2人はどうでしたか?

もかさん:初日なのにたくさん売れて、これからが楽しみですね。

りょうたくん:ケイイチくんは運を持っていますよね(笑)

進行:では、この勢いでいきましょう(笑)
柴山先生、次回の内容を教えてください。

柴山:7週目は、「開店から3週間経ったよ」というテーマでお話をしていきます。
来週は、いろいろな売上や仕入のやり方が出てきます。
そして、ケイイチくんにちょっとしたトラブルが起こります。
2人には、そのあたりのストーリーを役になりきって演じてもらおうかなと思っています。

進行:次回は大変そうですね。

柴山:楽しいから、学芸会のつもりでやってください。

りょうたくん:もう開店から3週間経ったのですか?

柴山:あっという間ですよね。
そして、あるトラブルから、良い条件で材料を仕入れることができるようになります。