がんばろう!日商簿記1級合格、今回は、「練習量の割に、点数が伸びないと不安になっている方へ!」です。

簿記1級

練習量の割に、点数が伸びないとお悩みの方へ! についてお話しをします。

今回の話はたまにあるのですが実際話を聞いてみると、これは柴山式の受講生の方でも時々ある話です。
例えば、私が講義の中でまず例題は4回から5回、回転してほぼすべてをAランクにしましょう。
それから過去問についても10回分以上は4、5回転してどれも9割ぐらい取れるようになること。
まずこれが合格のスタートライン、合格の第一歩です。

ここまで来ると、合格が本気で狙える状況になるということで、いつ受かってもおかしくないとは言いませんが、その段階で合格者が出ています。

なので、例題を4、5回やってほぼすべてをAランクで全部できるようにすること。
それから、もう一つが過去問を10回分以上、一番短い回数で過去、柴山式では5回分後、3回転分ぐらいで受かった方もいます。
巡り合わせもあるので、絶対とは言えません。

最近の出題傾向をみると、5回分だと少ないので、やはり10回分。
ただ、去年の2013年は14回というのが結構合格者の間で流行っていました。
なので、14回まではできます。

ただ、最低10回でも受かっていますので、私は常識的な線としては、過去問10回分以上を4回転から5回転して、すべてにおいて、9割以上取れること。
それから、もう一つが例題。

柴山式の例題は計算例も入れて、商業簿記・会計学は160ぐらいあります。
そして、工業簿記・原価計算は例題で70題ぐらいあると思います。
それらをほぼ4、5回転して、どれもどこから聞かれてもほぼ完璧にできる状態にすること。

この状況で本試験にいったら、もう合格してもおかしくありません。
それで実際何人も合格者が出ています。
なので、そのレベルを目指しましょうと言ったときに、実際それに近い勉強量はかなりやっている、でも、極端な話ぜんぜんできなかった、という人がいます。
これはやはり個人差があります。

あくまでこれは繰り返し申し上げますが、スタートラインなのです。
今ちょっと言いましたが、ゴールではないのです。
なので、そこから合格者が出ているだけであって、個人差があるということを知ってほしいのです。
だから、そこまでやったと言う人に実際に例題を解かせてみると解けるのです。

あとは、その人の脳みその熟成度合いだけなのです。
同じ回数をこなしても、人によって個人差がありますので、すぐにできる人と時間が掛かる人がいます。
別にいいのです。
本当にそれは個性ですから。

要するに、100メートルを11秒で走る人もいれば100メートルを16秒掛かる人もいるのです。
というように、もともとのその人の持って生まれた個性みたいなものがあって、すぐに簿記が馴染まない人もいます。
その場合は、今やっている勉強をもう一回やるのです。
そして、さらに精度を高める。

実はよく聞いてみると、例えば、例題はAランクといっても、Aランクの定義が人によって違うのです。
なんとかかんとかでできるということをAランクと言っている人もいますけど、できれば私が講義の中で言っていますが、制限時間5分と言ったら、5分でスムーズにできるか。

あとはメンタルが弱いというか、メンタルで動揺しやすい人がいます。

メンタル面がしっかりしてさえいればほぼ例題とか過去問の範囲でできます。
だけど、ちょっと違う言い回しになるとビビってしまうのです。
それは慣れなのです。
まだその人にとっては慣れていないのです。
だから、例題4回から5回、過去問4回から5回、それはある意味、スタートラインと思ってください。
そこから合格者は出てくると思ってほしいのです。
なので、合格しない人もいます。
でも、気にしない。
勉強法は間違っていないです。
そのやり方をもう一度ワンサイクルやるのです。
そして、さらに精度を高める。

もしかしたらできるとは言っても、記憶に頼ってやっているかもしれません。
それもあります。
記憶に頼らず、初めてと思って答えを一切忘れてゼロから手順を踏んでもできるはずです。
記憶に頼って、「確かあれはこういった答えじゃなかったかな」というようにやるのは、それはある意味、やっているうちに入りません。

結果として覚えてもいいですが、やる時は思い出してはダメです。
答えは思い出さないでもう一回、常に初めてのつもりで新鮮に4、5回転やるのです。
このメンタルなのです。
惰性でやらないことです。

4回転目になると、「なんか、こんな問題が出ていたな」とやると新しい問題に対応できません。
同じ問題を4、5回転やるというのは記憶に頼っているのではなくて、4回目で初めてやったつもりでもう一回手順を確認するのです。
その手順で書き間違いがあったら、それは本番で出ます。

だからもう一回、3回でも4回でもその問題をさらに完璧にするために、あるいは例えば、すべての数字を倍にしてやってみるのです。
問題文の条件の数字を例えば、100円と書いてあったら200円というように倍にしてやってみるといいです。
そうすると答えが倍にならないと間違っている、というようにちょっと数字を変えてみるだけでも新鮮な気持ちになれます。
工夫次第なのです。

だから、本当にたまにいらっしゃるのですが、例題を解かせてみると確かにできるのです。
ですが、どうも見ていると記憶に頼って、「こういう答えだな」と手順を踏まないで記憶に頼って、そこに引き寄せてやっているケースもあります。
それでは力がつきません。
気持ちは分かります。

でも、面倒くさいけど、答えを忘れてもう一回同じ手順を何度も繰り返して、その手順で新しい問題に適用できるようになればいいのです。
その手順を新しい問題に適用できれば数字が変わろうが少々条件が変わってもできますから。

あとは、もう一つおすすめするのはマンネリを防ぐのであればちょっと大変ですが税理士の簿記論の第3問をやってみるとか。
あるいは、税理士の財務諸表論の計算問題をやってみる。
少しワンランク上の問題を1問ちょっと徹底的にやってみると、マンネリ化を打破できます。

という話をこの間、無料セミナーでやったのですが、ともあれ今やっている勉強法は間違っていません。
例題を4回から5回やってほぼできるようになったと自分で思った。
そして過去問も10回分以上9割取れるようになった。
でもまだ記憶に頼って解いている部分があるかもしれません。

あるいは、あなたの頭の中で知識は積み重ねたけど、今はまだそれを応用するまでに脳みそが熟成されていないかもしれません。
ですが、それは時間とともに熟成されていって、あるタイミングで新しい問題も解けるようになります。
急にパッと開けるようになります。
だから、慌てずに今の勉強法が間違っているとは思わないことです。

ただ、取り組み方なのです。
やっている教材とカリキュラム自体は問題ないのだけど、それで合格者は出ていますから大丈夫なのですが、まだあなたの中でやり方がちょっと記憶に頼っているとか手順を正しく踏むところで、どこかちょっとルーズになっている、少し大雑把になっているかもしれません。

ここでもう一回細かく一個一個手順を完璧にするように初心に帰って、こういうときにこそ原点に返ることです。
勉強法は間違っていません。
あとは、やるときの取り組みの姿勢です。
あとは時間が経てば今の知識がちゃんとあなたのものになって、熟成されてきちんと応用力がつきます。

ですから、慌てないことです。

もう一度、例題を隅から隅までちゃんとAランクかどうかを確認してください。
手順も含めて制限時間内で一発でできるかどうかを確認してください。

書き直しはNGです。
悩んでもダメ、悩まずにできることがAランクです。
その域を極めましょう。
例題をさらに極める。
そしてテキストのキーワードにはアンダーラインを引っ張って読み込む。
それで理論対策もできます。

今までやっている勉強法で間違いはない、もう一回その勉強の精度を高めればいいのです。
あと例題3回転、頑張りましょう。
過去問もあと3回転以上やる。
そして10回分で足りなければ14回やればいいのです。
というように少し増やしても構わない。

あるいは、税理士の財務諸表論とか過去問、そこまでやらなくてもいいですが、まずは例題10回分を14回にするとか少し増やして、そして例題もしっかりもう一回、3回転頑張って、本当の意味で隅から隅までさらにスムーズにできるように、記憶に頼らずに常に新しい気持ちで取り組んでください。

今のあなたの勉強は間違っていません。
ぜひ、そのやり方をさらに深めていきましょう。

私はいつもあなたの日商簿記1級合格を心から応援しております。
ここまでご覧いただきまして、誠にありがとうございました。

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