自信のある過去問で、勢いをつけるのもアリです!

がんばろう日商簿記1級合格、今回は「自信のある過去問で勢いをつけるのもアリです」というテーマでお話をしたいと思います。

138回の日商検定1級を目指す方は、あと2日で本番ですが、この時期になったらジタバタしてもしようがないので、今、自分ができることを精一杯やってください。

本番で出たら解けないような、決定的に苦手な問題に絞って落ち穂拾いをするのが一番ですが、もう1つ大事なことがあります。
それは、「勝ち癖」をつけることです。

「自分はできる」という自信を持つことも大事です。

もちろん、自分が苦手な問題が出たら不利になりますが、逆もありえます。
自分の得意な問題が集中して出題されたら受かる可能性も十分にあります。
8割以上かほぼ満点ぐらい取れるような、自分にとって印象のいい過去問をもう一度3時間で解いてみます。

自分にとって印象の良い「勝ちパターン」の問題をやって弾みをつけると、もしかしたらそれに近い問題が出るかもしれません。
そうしたら、それであなたは高得点ができるかもしれません。
これはやってみないとわからないのです。

自分が苦手な問題が出る可能性もあるけれど、自分の得意な問題が出たときに確実に得点をします。
良いイメージを持って本番に臨んだ方が力を発揮することができるのです。
「ダメかもしれない」と弱気になっていると、自分が得意な問題が出てもミスしてしまうかもしれないので、細かいことは気にしないで、この2日間は、自分が一番苦手な問題を落ち穂拾いしながら、その一方で、自分の得意だった過去問などを本番形式で一度解いてみて、高得点をして、良い印象で本番に行ってください。

自分の得意な総合問題をやっておくことは、勢いをつけるという意味ではとても有効です。
メンタルも大事なのです。
頑張ってください。

もちろん、来年6月の受験も同じように、良いイメージを持って直前期が過ごせるように、今からプランニングをしてください。

私はいつもあなたの1級合格を心から応援しています。
ここまでご覧いただきまして誠にありがとうございました。

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