がんばろう日商簿記1級合格、今回は「商業簿記の総合力を第120回、122回、123回の3つの過去問で養おう」というテーマでお話をしたいと思います。

簿記1級

今回は、久しぶりにホワイトボードを使ってみます。
過去10回分から14回分の過去問を3回転か4回転を、時間内に8割以上取れるように練習していただく方法を、仕上げの勉強として提案しています。

そのなかで、商業簿記を苦手にされている方が多いです。
そこで、ある程度問題の焦点を絞るならば、日商検定なりのクセはあるものの、比較的、広く浅く、応用力の利く問題が3つあります。

この3つをワンセットで勉強していただくと、非常にバランスの取れた総合力が身に付きます。

120回は貸借対照表の作成問題です。
決算整理前残高試算表から始まって、貸借対照表と損益計算書の一部を書かせる問題です。
120回は委託販売と社債の修正仕訳が入っています。

社債発行差金という古いやり方で担当者が間違えてしまったものを正しく直すという問題で、少し応用も入っていて非常に良い問題です。

120回ができるとかなり自信がつくと思います。

122回は損益計算書の作成なので、120回と122回を合わせると、バランスの良い財務諸表の作成ができます。

しかも、122回は形式が違っていて、滅多に出ないのですが、出た時に手も足も出ない人もいるので、1回慣れておいてほしいということで、バランスが良いです。

簿記の一巡で、期首からスタートして期中の仕訳をして、期末の決算整理をして、損益計算書を作成するという、比較的ボリュームの多い回なので、1回練習をしておかないと突然出たときに驚く人がいます。

だから、120回と122回をワンセットで勉強すると、貸借対照表の、通常の決算整理を中心としたB/S作成問題と委託販売を120回で勉強できます。

また、122回では簿記の一巡をテーマにした期中処理という、10回に1回出るかどうかという珍しい形式ですが、簿記の基礎力が問われる非常に良い問題です。

貸借対照表が120回で、簿記の一巡と損益計算書の作成問題を122回で勉強したら、こんどは特殊商品売買の王道である割賦販売について123回で勉強してほしいです。
これは戻り商品もあるので非常に良い練習になります。

123回は、割賦販売と、オーソドックスな決算整理後T/B(試算表)作成問題が出ています。
この3つは非常にバランスが良い回ですし、122回はストックオプションやファイナンスリースも出ています。

123回は割賦販売以外にも、固定資産の買換とか、その他有価証券の話なども出ています。
122回には税効果も一部に入っていますし、この3つをやっておくと、商業簿記・会計学に関する色々な論点が広く浅く勉強できます。

この3つをほぼ完璧に仕上げるだけでも、かなり本番で変わってくると思います。
120回、122回、123回の3つを、じっくり解いてみてください。

商業簿記の総合力を養成するには非常に良い問題です。

次回は商業簿記で連結が出る可能性は若干低いです。

なぜかというと、前回、134回の試験で連結がメインで出たので、もし連結が出るとするならば、会計学で部分点的な問題や、持分法が出る可能性があると思っています。

第135回の商業簿記は一般的な論点が出る可能性が高いですので、120回のB/S作成と委託販売、122回の期中処理とP/L作成、123回の割賦販売が入った決算整理後試算表という、オーソドックスな問題が役に立つ可能性があります。

柴山式で学ばれている方は、柴山式簿記短期マスター講座の簿記1級過去問集がありますので、これに120回から乗っています。

もちろん、市販の本でも120回ぐらいから入っているものがたくさんありますので、120回、122回、123回は、総合問題のベースを身に付けるには非常に良いので、ぜひ取り組んでみてください。

私のおすすめです。
この3回分の過去問を3回・4回と繰り返して徹底マスターすることで、商業簿記に自信が持てるようになる可能性が高くなります。

私の話も多少は参考にしていただきながら、焦点を絞って、あなたのやりやすい勉強方法で、簿記1級合格に向けて頑張ってみてください。

私はいつもあなたの簿記1級合格を応援しています。
ここまでご視聴いただきまして誠にありがとうございました。

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