がんばろう日商簿記1級合格、今回は「個別問題の精度をアップさせよう」というテーマでお話したいと思います。

簿記1級

柴山式の日商簿記検定1級講座は、例題が本試験寄りで少し難しい問題も用意してあるので、初めて例題に取り組む場合は戸惑う方もいらっしゃいます。

最初は分からなくても、2回3回と繰り返していけばいずれできるようになるのですが、その前の段階で、少し易しめの“準備問題”のようなものも手がけてみたいと思って、「ミニ例題」というものを作っています。

柴山式の簿記1級だと、商業簿記・会計学では例題が100題ありますが、それ以外に計算例というものがあって、合計で160ぐらいの例題関係があります。

工業簿記・原価計算は、70題ぐらいあります。
それらは平均15分から20分ぐらいで解答する問題なので、どちらも1回転するのに30時間ぐらいかかります。

それを3回転ぐらいしていただくとできるようになるので、そこまで頑張っていただければいいのですが、1回転目でなかなか解けないので、そこでストレスを感じてしまう人もいます。

そのため、1回転目からサクサク解けるような、少し易しめの「ミニ例題」のニーズがあるなと思ったので、昨年の12月ぐらいから、例題をさらに分解した「ミニ例題」を作っています。

例題と計算例の難しい部分を取り除いて、初見でもある程度できるようなものを用意しています。

商簿・会計、工簿・原計、それぞれ最初の5回分ぐらいのミニ例題ができているので、そこまではお送りしています。

3回分までは手書きの解答を作っていますが、解答がなくてもどんどん解いてほしいです。
例題を見るとほぼ似たような数字が出ていますので、関連する例題の答えを見てほしいのです。

自分で調べることによって答えを身に付けてほしいので、手書きの解答例というのは補助として使ってください。

いきなり答えに頼るのではなくて、自分で答えを出してほしいです。
それぐらい簡単にしてありますので、テキストの例題が解けない人でもできます。

ただ、中には例題にもない基本問題も補足していますので、そこは手書きの解答レジュメを後でご案内しますので、それをご覧ください。
例題というのは本試験にも通用するような実践問題です。

その実践問題をトライして1回目2回目はできなくても、3回目にはできるようにプランニングはしていますが1回目からできないとモチベーションが上がらないので、1回目からできる問題がほしいなというニーズがあるのです。

それに対して「ミニ例題」を作っています。

ミニ例題の数は、予定では、商業簿記・会計学では10回分まで終わって80ぐらいなので、最大160ぐらいになると思います。

でも、1回あたり平均5分ぐらいでできる問題を用意していますので、5分×180=900分なので、だいたい15時間ですべて解くことができます。

つまり、例題の半分の時間で1回転できるような、さらに易しい問題になっています。
これを一通りやってから例題を1回転2回転しただけでも全然違うので、最初のストレスを軽くしています。

テキストの例題で、最初の1回転ができないことによるストレスを軽くするために、例題の1回目をミニ例題に充てるという感じです。

現在受講中の方にはミニ例題を配布していますので、どんどんこれをやって、ミニ例題で感覚を掴んで、自信を付けて例題にいっていただきたいです。
ミニ例題と例題は繋がっています。

将来的にはミニ例題だけでも試験に対応できるようにしたいのですが、今は例題を最後にやりますので、例題に入るための一歩手前の準備としてミニ例題を1回転してください。

ミニ例題でできないものをもう1回転して、2回転ぐらいした上で例題に進んでいただくと、例題が非常に効率的に解けると思います。

これまでは例題だけでも合格している方もたくさんいますが、最初に例題ができなくて嫌になってしまう方もいると困るので、自信のない方はミニ例題から入ってください。

ある程度受験の経験があるとか、例題がそれほど難しくないと感じる方は、ミニ例題を省いて例題からやっても構いません。
みなさんの状況に応じて取捨選択をしてください。

今は柴山式簿記1級講座のケースでお話をしましたが、とにかく個別問題を解くことが大事なのです。

それは柴山式ならば例題で、本試験に出てもおかしくないような問題です。
過去問には出ていない問題の“隙間”を埋めるために例題があるので、それなりにレベルが高いのです。

だから、例題の一歩手前で、DVDやCDを視聴した後にすぐできるような、比較的簡単な例題ということでミニ例題を用意しているのです。

みなさんが現在行っている学習法で構いませんから、まずは自分のやりやすい個別問題を一通りやって慣れた上で、本試験に通用するような実践的な個別問題を繰り返してください。

最後は本試験に出ても通用するような実践的な個別問題を100問ぐらい選んで、それを完璧にマスターするのが一番いいのです。

これが本試験に出てもおかしくないというレベルの個別問題、柴山式簿記1級ならば、過去に出題されたことがあるような問題を加工した、本試験にも通用するけれどもある程度日々の練習に使える例題を用意しています。

例題のマスターをすることで、過去問との補完関係でみなさんの合格力がアップします。
設例をある程度やったら、次に練習問題というものがあります。

一般的なテキストなどで練習問題に相当するものは、およそ300問ぐらいのたくさんの量があるので、それを3分の1にカットして、100問ぐらいの個別問題を徹底的に勉強してください。

総合問題も個別問題の集合体ですから、1つ1つの個別問題ができれば総合問題は解けます。
今は個別問題の精度を上げましょう。

できれば、それはテキストの練習問題でやるのがちょうど良いのです。

柴山式ならば、それは例題です。

ただ、例題ができない状態で問題を解くのがつらいので、「できる」という充実感を得てもらうために、ミニ例題を用意しました。

実際にミニ例題をやっていただいた方から「良かったです」というメールをいただきました。

「最初は例題には歯が立たないけれど、ミニ例題から入っていくとできるので、すごく気持ちが安心する」と言っていました。

現在柴山式簿記1級講座を受講している方は、ミニ例題を一通りやって、論点に対する自信をつけてから例題に進み、本試験の準備をするという、2ステップが近道なのではないかと思います。

柴山式の場合はミニ例題で準備をして、例題でしっかりとマスターしてください。
一般的な勉強法で学習されている方は、柴山式でいうところの例題に相当する練習問題レベルを100問程度選んで、それをしっかりと3回転ぐらいして精度を上げてください。

私はいつもあなたの簿記1級合格を心から応援しています。
ご挨拶が最後になりましたが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

共に頑張りましょう。
ここまでご視聴いただきまして誠にありがとうございました。

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