今回は第2回です。

「自信のあるネタにこだわる」というテーマでお話をしたいと思います。

人前で話をするときにどういったテーマを選ぶかというのは非常に重要で、時としてその話の成否を分ける可能性があります。

そのときに意識したほうがいいチェックポイントについてお話したいと思います。

 

まずは、難しいことは考えずに、今自分の手持ちのネタで目をつぶってでも話せる、熟知した内容を話します。

誰もが何十年も生きていれば必ず得意な話のネタというのがあるはずです。

 

たとえば「電車のことであれば一晩でも語れる」、「ギターのことだったら詳しい」、他にもアイドルでも、アニメでも、スポーツでも何でもいいです。

 

おそらくあなたが好きで拘っているものがあると思いますので、そのようなことについて話す機会を設けるといいです。

 

目をつぶってでも話せる、熟知した内容で話してみます。

それ以上に上手く話せるネタはありません。

 

熟知している内容が一番上手に話せます。

それで全然話せないのであれば、他のテーマだったらもっと話せないはずなので、自分が一番得意な分野で話す練習をしてみましょう。

 

これならば、手元に何の資料がなくても話せますし、むしろ資料がないほうが相手の目を見て直接語りかけることができて、効果的です。

 

私であれば簿記や会計などの話をするかもしれませんし、YouTubeやメールマガジンでも情報発信をしているので、こういったことであれば、ほぼ目をつぶっても話せます。

 

自分の得意分野について3分か5分でいいので話してみることをお勧めします。

そして2つ目は、実際の体験談を入れることです。

 

これは意外と忘れやすいのですが、熟知している内容であればそれだけ体験もたくさんしていると思います。

一番良いのは一次体験です。

 

自分の失敗談など、人間らしさが出るような話をします。

あまり重い失敗を入れると雰囲気が悪くなるので、笑って済まされるような軽い失敗談を入れます。

 

そして、そのあとは上手くいった話をします。

自分の体験を話すのが理想ですが、場合によっては他人の体験でもいいです。

本を見た話やテレビを観た話でもいいです。

 

そのかわり、その話は自分の口で話せるように、きちんと消化してください。

自分の体験であれば既に消化していますが、他人の体験の場合はきちんと読み込んで、自分なりに意見を持って、自分の体験のように語ることができればベストです。

 

3つ目は「1スピーチ・1テーマ」に絞ることです。

話すことが多い人は1つのスピーチの中に何でも詰め込もうとしますが、それはやめたほうがいいです。

 

あえて1個に絞ってください。

たった1個なので、しっかり考えてほしいです。

 

これら3つは割とやりやすいのですが、4つ目から少し高度になってきますが、最初は上手くいかなくてもいいので意識していただきたいです。

 

4つ目は、聞く人にとって「知識」「視点」「ベネフィット(利益)」のどれかを与えることです。

 

視点というのは、「そういう見方もあったのか」と思わせるような新しい視点のことです。

私はこの「視点」が得意で、新しい視点を鍛えるには普段から本を読んだり、いろいろ考えます。

 

普段から思考のトレーニングをしておかないとなかなか視点は身に付きませんが、これも結構使えます。

 

「ベネフィット」とは、相手にとって利益になるメリットや感動や癒やしがあることです。

「知識」と「視点」と「ベネフィット」すべてを備える必要はありませんが、どれか1個は与えられるように話をしてほしいです。

 

そして5つ目は、具体的で分かりやすいことです。

これはどちらかというと技術ですが、できるだけ具体的で分かりやすいことを意識しましょう。

 

一番やりやすいのは1番で、順に難易度が上がっていきますが、まずは1(熟知した内容を話す)・2(体験談を入れる)・3(1スピーチ1テーマ)だけもやってほしいです。

 

この3つに意識を集中させるだけでもスピーチのレベルは格段に上がります。

さらに4番目以降も意識できると、あなたのスピーチ力はかなり上がります。

 

こういったことを一度に全部やろうとしないで、まずは最初の3つだけでもできるように、第一歩を踏み出してみましょう。

 

まずはどんどん稽古をしてほしいです。

どんどん人前で話しましょう。

 

私はいつもあなたのスピーチ力の向上を心から応援しております。

ここまでご覧いただきまして誠にありがとうございました。

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