「時は金なり」と言いますが、物事を決めるスピードが早い人は色々と得をしやすいという話で、収入に換算してお話をしたいと思います。
 
サラリーマンなどの一般的なお勤めの方をイメージすると、多くの方は月給が20万円~40万円ぐらいの方が多いと思います。

1か月のうちの労働日を20日前後とした場合、20日で20万だとすると1日1万円です。
20日で40万円ならば1日2万円です。
1~2万円の日給という計算をします。
 
そうすると、判断の遅い人は月にどれぐらい給料としてお金を失っているのかということで、お金で換算してみました。
 
判断というのは物事を決めることです。
1日24時間のうち8時間は寝る時間とすると、16時間が起きている時間です。
 
この16時間のうち1時間半に1回ぐらいは何かの決断をしていると考えましょう。
そうすると1日10回決断をしていることになります。
 
例えばどんな決断をしているかというと、「お昼ご飯は何を食べようか」「晩ご飯は何を食べようか・何を作ろうか」「仕事が終わったらどこに遊びに行こうか」「本屋に行ってどの本を読もうか」あるいはレストランに行って「何を食べようか」とメニューを見ながら5分ぐらい悩んでしまうこともあるかもしれません。
 
たまには良いですが、いつも決断が1分の人と5分の人ではどのぐらい違うのか。
400分違います。
 
あるいは、仕事をしていてもどの仕事から取り掛かるべきかという優先順位の決断があります。
 
あるいは、部下から相談された場合に何分ぐらいで相談に乗るべきか、上司から頼まれた仕事を何時間で終えるべきか、いつ取り掛かるべきかということもあります。
 
あるいは、勉強をしていてどの教材を選ぶべきか、試験会場で簿記の問題を解く時に、問題文を読んだ瞬間に「この問題は解ける」「この問題は解けない」というように問題の難易度を決断したり、解く順番を決断したり、色々な決断があります。
 
1日10回決断する場面があるとして、1つの決断が遅い人を5分、早い人を1分と考えます。
決断が遅いというのは何かというと、判断基準があまりないので迷っているだけなのです。
 
昔、私が大学生の時に麻雀をやっていましたが、私は麻雀が苦手だったので判断が遅かったです。
 
従って、1回1回ツモって捨てるのに長く考えてしまいます。
これを長考と言います。
 
「柴山は長考が多いな」と言われることもありましたが、実際には考えていません。
どれを捨てて良いのか迷っているだけで、考えてなどいません。
 
麻雀の上手い人は戦略があるから決断が早いのです。
配牌を見て何をやるか分かっているので、必要ないものはどんどん捨てていきます。
 
しかし、私には戦略がないからその都度悩むのです。
判断基準がないのです。
 
ということは、判断基準を持つことによって、戦略性を持たせることによって決断は早くなります。
 
では、決断の遅い人、戦略がなかなか持てない人、1回の決断が5分×10回で1日50分損をしています。
 
その間は迷うだけで何もしていません。
それを30日繰り返したとすると1,500分です。
 
時間にすると月あたり25時間も決断に費やしているのです。
この間は何もできていません。
 
次に、決断の早い人、1回の決断が1分以内の人は1日10回決断しても10分しか掛かりません。
 
遅い人と比べると1日あたり40分も違います。
1日10分が1か月溜まると300分です。
 
時間にすると5時間です。
ということは月に5時間しか使っていません。
 
早い人は5時間、遅い人は25時間、1か月で20時間も差がつきます。
遅いと損をします。
 
1日8時間働くとすると、1か月20時間の判断の違いで2.5日も余計に悩んでいるのです。
20日の仕事で月給40万円の人は2万円、日給が1万円か2万円ならばそのまま掛ければ良いです。
 
2.5日ロスしているということは、2.5万円~5万円の賃金を失っているのです。
会社もこれだけの賃金を垂れ流しているということです。
 
判断の遅い従業員を雇うとこうなります。
2.5日も作業の効率が違うのです。
 
10パーセント以上も効率が違います。
この作業の効率を上げるだけで売上の10パーセント伸びるかもしれません。
 
5分で判断している人が全員1分で判断できるようになっただけで、その会社の生産性は上がります。
 
マネージャーの判断が遅いと月に5万円も損します。
マネージャーが100人いたとしたら500万の損です。
 
これだけの違いで会社のパフォーマンスが随分違います。
だから、決断を早くする練習、これは意識すれば良いです。
 
とにかくタイムゲームです。
「1分決断ゲーム」をやってみてください。
 
「この決断を1分で終わらせる」「30秒で終わらせる」というように時間を決めて決断する練習をしてみてください。
 
早くなります。
決断が5分の人が1分になるだけで1か月20時間も違います。
 
働きにして2.5日分も違いが出てきます。
2.5日分も働きが違ってくれば、あなたのパフォーマンスは相当上がります。
 
20時間の差があったらあなたは何をしますか?
決断を早くするには普段から判断力を磨きましょう。
 
本を読んだり色々なノウハウや自己啓発本を読んでも構いません。
カーネギーの本やスティーブンコヴィーの「7つの習慣」を読んでも良いです。
 
そうやって思考力を鍛えてスピードをアップしましょう。
ぜひ参考になさってください。
 
私はいつもあなたの成功・スキルアップを心から応援しております。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。

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