自己啓発の種類と取り組み方について

今回は自己啓発というテーマでお話をしたいと思います。
自己啓発というのは簡単に言うと、自分の能力を開発し、自分の成長を促すような様々な行為です。

一言で言うならば自分の成長を促すような行為です。
これらを総称して自己啓発というのだと思います。

どういうことがあるかというと、読書や講義を受けて、それを実際に使ってみて、トレーニングをするということがあります。

では、どういう分野でやるかということですが、行動という意味では「読書」「講義」「トレーニング」「実践」の4つです。

そして、どういう分野で自己啓発がなされるかということですが、4つあります。
まずは精神面です。

全ての土台はメンタルです。
ほとんどは精神面で物事のベースが決まると思って間違いないでしょう。
だから一番には精神が来るのです。

具体的には思考法がありますが、例えば『7つの習慣』や、人によっては般若心経など、宗教も含めて世の中には素晴らしい教えがあります。

あと、デールカーネギーの『人を動かす』は技術面と精神面を兼ねていますし、孫子の兵法や易経は素晴らしい本です。

それから論語もメジャーですし、哲学のようなものもあります。
弁証法やニーチェといったものも素晴らしいと思います。

原書ではなくても、分かりやすく書いてある漫画や入門書でも良いと思います。
こういったものに毎日少しずつ触れることで、あなたの精神面が確立されます。

基本は精神です。
精神がしっかりしているから、その上に技術や身体や経験が乗っかってくるのです。

生まれつき身体の弱い人はいますが、どんな人でも脳味噌は持っています。
その脳味噌をどう鍛えるかは、やはり精神面です。
相手を思いやるといった基本的な精神が大事です。

そして次に技術面です。
精神がしっかりと確立されたら次に技術面です。

税金、不動産、営業、メーカーの製造技術等々、色々なスキルがあります。
あなたが身を置いている業界や、あなたが取り組んでいる物事の分野の専門知識、そしてコミュニケーション術はあらゆる業界に関係する人間関係の基本となる知識です。

コーチングなんかはこれです。
そして、資格の取得も大事です。

私が属している会計業界ならば、簿記検定の資格、税理士、会計士など色々あります。
あなたが属している業界にも能力を証明する資格があると思いますが、資格取得も立派な技術面の自己啓発です。

そして仕事術もあります。
柴山式行動原則では技術面と精神面に関係しています。

精神面が確立され、技術面を進歩させたら、次に身体面です。
健康も大事なので、食事や睡眠にある程度気を遣います。

今までの生活の延長があると思いますが、少しずつ改善していってください。
基本的には生活習慣です。

食事も睡眠も運動も全て生活習慣です。
生活習慣の中の分野として、どういうふうに食事をするか、そして睡眠をどれぐらい、どういった状態でとるかということがあります。

寝具も大事になりますし、運動をどの程度とるかということもあります。
最低限、散歩だけでもいいので、足を動かすことが大事です。

私は足腰と脳は連動していると思っています。
ずっと座ったままだと脳が動かないと思っています。

歩いているときにアイデアが浮かぶと思うので、足を使うことをやってほしいです。
筋トレのようなハードなことをする必要はありませんが、散歩程度で良いので足を動かしましょう。

そして姿勢を正しくします。
最後は経験面です。

イベントや交流の場など、人の集まりに顔を出して、様々なチャレンジをします。
この経験面も侮れません。
どんどん外に出て、人と会ったりしましょう。

まとめると、自己啓発の種類というのは、行動という意味では「読書」「講義」「トレーニング」「実践」の4つがあって、分野面では「精神面」が一番大事で、そのあとに「技術面」「身体面」「経験面」があります。

この4つを日々バランス良く活動していくことによって、あなたの総合力と成長力のアップに繋がると思います。

ぜひ参考になさってください。
この中に簿記の勉強も加えていただけると嬉しいです。

私はいつもあなたの成功・スキルアップを心から応援しています。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。

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