がんばろう日商簿記1級合格、今回は「忙しい時は10分でいいから、毎日簿記を勉強しよう」というテーマでお話をしてみたいと思います。

簿記1級

簿記の勉強というのは比較的運動やスポーツと同じで、肉体的な要素が結構多いんです。

瞬間的に仕訳を書くというのは、瞬間的にボールに反応するとか、運動神経や反射神経に関係するので、理屈では無い部分が結構あります。

だから、まずこの問題文のキーワードを見たらこの仕訳とか、この問題文を見たらこの計算プロセスというように、ある程度「ああといえばこう言う」のような、百人一首の上の句、下の句みたいに、瞬間的に次の手順を思い出して作業をするという、作業の部分、技術的な側面が7割か8割近くあるとみてください。

考えるのは2割ぐらいでいいです、まずは手が動いてから考えればいいです。

先に手を動かしてください、反射的に脳が反応します。
反応というのは感覚なので、毎日やらないと結構落ちるんです。

もちろん、1週間のうち日曜日は予備日で休養日にしているなら別ですが、やるべき日にやらないというのは、脳が休んでしまって、やるべき日がわからなくなってしまうのです。

脳味噌というのはリズムで動いていますから、月曜から土曜までは1日コンスタントに勉強して、日曜日はきちんと予定がこなせたらご褒美としてお休みして良いと思っています。

脳がそのつもりでいるから、日曜日に休むと決めていたら休むのは良いのですが、問題なのは、火曜日がある週はやってみたり、水曜は休んでみたりというように、休みの日がまちまちというのは、脳のリズムが狂います。

一部の天才やよほど才能のある人は別ですが、リズムがしっかりしてないと脳が蓄積しなくなりますから、普通の人はなるべく勉強をやる曜日を決めたほうが良いです。

もちろん忙しい時や体調が悪い時は仕方ないですが、そこそこ忙しいとか体調が微妙なときでも仕事には行きますよね?

仕事に行けるぐらいの体調ならば、頑張って欲しいです。
でも2時間やれとは言わないです、1日2時間がノルマの人は出来ない日でも10分はやって欲しいです。

まったくやらないと脳味噌が「あ、簿記ってやらなくて良いんだ」と思ってしまうのです。

少しずつ「やらなくて良いんだ」という気持ちが大きくなると、最初は1日ぐらいの休養のつもりが2日3日と空けると平気になってしまいます。

従業員の不正だってそうですよね?最初は1万円という軽い気持ちだったのが、気がついたら1千万とか1億になってしまうのです。

怠け心も最初はちょっとしたことなんです。
「1日ぐらいいいだろう」と思った気持ちが転落の元です、大体そうやって落っこちていくんですから。
だから、1日10分でもやってください。

もちろん、命に関わるぐらい体調が悪いとか、本当にどうしようもない時は仕方ないですが、極力やって欲しいのです、だから毎日やるんです。

僕も会計士の受験生時代は、簿記だけは絶対毎日やっていました、40度の熱があるときでも10分ぐらいやっていました。

やらないと感覚が落ちるんです。僕はギターを弾きますけど、それも同じで、1日休むと取り戻すのが大変なのです。

人間は、ちょっと休むと徐々に「怠けよう」という気持ちが強くなるので、怠け心を撃退するという意味でも必ずやって欲しいのです。

30分やれとは言いません、月・火・水・木・金の10分で良いので勉強してください。

仕訳を10個見れば良いだけですよね?1級に受かるまでそれぐらいは絶対やって欲しいんです、それが受験生ってものです。

それぐらい厳しくはないですよね?1日やらない日が平日にあるとまずいんです。
脳は「やる」と思えば絶対やりますから、どんなに忙しくても、酔っ払っていても構わないので、やるということが大事なんです。

1級に受かりたいんですよね?本気で受かりたいならば必ずやって欲しいんです。
これは仕事と同じでノルマです。

1級に受かることは自分に対する使命と思うぐらいでないと、1級には簡単には受かりません。

散歩のついでに1級は受かりません。富士山に登るぐらいの覚悟がないとダメです。

散歩のつもりで富士山に登る人はいませんから。
1級を教える側としては、散歩の感覚で1級をやってもらっては困るんです。

1級というのはそれぐらいステータスが高いので、それなりの気持ちを持ってやって欲しいんです。
わずか10分です、1時間やれとは言わないですから。
くどいようですが、1日10分でいいから毎日やってください。

やると決めた日にやらないのは、自分との約束を破ることになります。
自分が決めたことが出来ない者は、人との約束も守ることができません。

1時間は出来なくても仕方ないので、10分はやりましょう。
これは自分にコミットして欲しいです。1級を受けるとはそういうことです。

一部の秀才とか、あとで巻き返しができる人は良いですが、そんな人はまずいません。
9割の人間は出来ないはずです。

人間ってそういうものですから、休まないでください。
休むときのポイントは、あらかじめ「この日は休む」と決めて、計画的に休むことです。

やるはずの日をやらないということは自分に対する裏切りですから、一番困ります。
たかが10分と言われるかもしれませんが、10分やることが大事なんです。

僕はそうやって会計士の勉強を最後までやってきました。
特別な才能のない普通の人間ならば、自分の決めたことは絶対やってください。
時間は関係ないです。

5分でも全くやらないよりは良いですが僕は最低10分だと思っています、10分と決めたら10分やって欲しいというのが僕からのお願いです。

トイレも10分でできますすよね?だからやればできるんです。
寝る時間10分削っても死にはしませんから、寝る前に10分やってください。

毎日やるということに対して相当高い優先順位をとって欲しいです。
とにかく10分です。

ホームで電車を待っているときに、電車を1本遅らせても10分やって欲しいです。
毎日ちょっとずつやって自分にコミットしてください。

簿記の勉強の能率という問題ではなくて、あくまで「続ける」ということが大事なんです。
1級に受かる人は続ける人です、続けなければ受からないんです。

続ければ絶対に受かります。
「続ける」というのは、勉強すると決めた日に勉強することです。
基本は2時間くらい勉強して欲しいですが、できない人は10分で良いので、やると決めた日にやるというのが勉強の第一歩です。

案外、この当たり前のことが出来てないんです。
なかなか1級に受からない方は自分の生活を振り返ってみてください。

やると決めたのにやらなかった日はありませんか?そういう場合は、なかなか受かりません。
これから半年間、やると決めた日は10分で良いから絶対にやるんです。

忙しい日は、毎日たった10分で構わないので、「毎日勉強する」ということを優先しましょう。
効率云々考える前に、決めたことをやってください。
当たり前のことをしっかりとやり続けると糸口が見えてきます。

頑張ってください。
私はあなたの1級合格をいつも応援しています。

ここまでご覧いただきまして誠にありがとうございました。

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