「仮売上、割賦売掛」、「利益率の算定」、「戻り商品」、「戻り商品損失(仕訳、P/L」「例題による一般販売との組み合わせ」…以上です。
これで15個ぐらい思い浮かびました。
慣れてくれば10分もかかりません。

あるいは、授業を受けながらキーワードを16個ぐらい挙げておいて、それをもう一度確認のために書けばいいのです。
書くだけならば5・6分でできるので、15分のうちの半分でキーワードの抜き出しが終わります。

これをやったら、これらのキーワードをさらに絞ります。

これは、本試験で、文章を読んでポイントをすぐに抽出するための練習にもなるのです。
したがって、インプットが本試験の練習になっているのです。
国語力がつきます。

では、どのようにキーワードを絞るのかというと、カテゴリー別に分けます。
今回大事なのは「未実現利益控除法」です。
あと、あえていうならば、大事かどうかは別にして「対照a/c」も入れておきます。
この3つを入れておきましょう。
「対照a/c」は、それほど重要ではありませんが、比較として入れておきます。
あとは、戻り商品です。

この3つに絞ることが出来ます。
教科書的ではなく、私ならどうするかというと、「未実現利益控除法」「割賦売掛金BOX」「戻り商品」の3つにしてもいいと思います。
4つ選ぶならば、私ならばBOX関係2つと未実現利益と対照勘定を選びます。
なぜ回収基準を選ばないかというと、未実現利益控除法は回収基準が前提だからです。
ということで、「未実現利益控除法」「割賦販売BOX」「戻り商品」の3つを選びます。
これは後で替えても構いません。

Aが「未実現利益控除法」、Bが「割賦販売BOX」、Cが「戻り商品」となり、この3つをキーにします。

そして、この3つのキーワードを最初に挙げたキーワードと関連づければいいのです。
未実現利益控除法は回収基準に関わってきますし、繰延売上利益にも関わってきます。
手許商品BOXと割賦売掛金BOXはまとめることもできます。

そして、割賦売掛金の関係というのは割賦売掛金BOXと関連します。
このように、近いものをどんどん繋げていけばいいのです。
マインドマップ的に知識を枝分かれさせれば良いです。

とにかく大事なことは、キーワードを3つに絞ることです。
絞った3つを軸に勉強を展開しようと思って初日は15分でおしまいにします。
書き出したキーワードの一覧を見ていれば、どれが分かってどれが分からないのかというのが出てきますので、分からないところは“?”マークをつけるなどしておきます。
“?”マークはたくさんつけても構いませんので、気にしないでください。
その日に何をやったのかということを、キーワードを見て振り返って、そのキーワードについて簡単が説明できるようになって、これに関連した問題が解ければいいんだなと思えばいいのです。

未実現利益控除法をマスターして、BOXが書けるようになって、戻り商品までできれば完璧です。
これでまず“幹”の部分はできます。
最初は30分ぐらいかかっても構いませんが、慣れてくると15分から20分で終わります。
そもそも、キーワードのピックアップは授業中にしているので、あとは書くだけです。
そうすると、すぐにキーワードの絞り込みができます。
最初の5分ぐらいでキーワードを抜き出したら、次の5分で絞り込みをやって、最後の5分で関連づけと特定と全体の振り返りを行います。

このように、限られた時間で授業を整理するやり方をやってみてください。
授業中にキーワードをピックアップしておいて、復習は絞り込みから始めると時間を圧縮できます。
キーワードの絞り込みが頭を使うのです。
関連づけて、整理したあとに、そのなかで特に重要で、かつ自分がわからないものに“?”マークをつけて、2回目の復習に繰り越します。
ポイントは、理解しようとしないことです。
今行った作業には、理解しようとして悩む部分はありません。

だからこの勉強法は楽なのです。
2回目、3回目の復習や例題を解くときや過去問を解くときに理解するチャンスはあります。
今行うべきことは「作業」です。
今回紹介した、15分で60分の授業を復習する「1/4圧縮メソッド」をやってみてください。
問題文を短時間で読み込んで、ポイントを掴む練習にもなります。
一石二鳥どころか、四鳥、五鳥にもなりますので、日々の勉強に活用してみてください。
柴山式を受講されている方は、これをやると、あなたのインプット能力が格段に上がります。

今回は実践的な技術をご紹介しました。
少しでも参考になれば幸いです。
ここまでご視聴いただきまして誠にありがとうございました。

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