キャッシュ・フローがひとめでわかるチャート

2015年09月25日

前を向いて歩こう、今回のテーマは。

『キャッシュ・フローがひとめでわかるチャート』。

キャッシュ・フローがひとめでわかるチャート、こういったテーマでお話しをしていきたいと思います。
キャッシュ・フローというと、難しく思えてしまう方もいると思いますが。
言ってしまえば、キャッシュはお金、フローは流れになりますので、お金の流れと言ってしまえば、簡単かもしれません。

お金の流れを決算書で一目で表すとこのような感じになります。
バランスシートというのは、財産一覧表、左側に財産資産があって、会社が持っている財産、右側は借金と株主の取り分である純資産です。
純資産の一部が利益なのですが、この場合、あまり気にせず、利益というのはバランスシートと損益計算書のリンク、架け橋と思って、深く考えずに、これはこれで気にしなくていいです。

大事なのは、現金という財産と現金以外の財産、資産と言いますけど、現金以外の資産です。
例えば、在庫や設備投資、売掛金なんかのツケもありますから。
とりあえず現金と現金以外の資産、左側にきます。
皆さんから見てですね。

右側はお金をどうやって調達するかで、負債というのと、純資産というものがあります。
純資産の一部は利益なのですが、利益はこの際、気にしない。
今度は財産とは違って、すぐ無くなってしまうものに費用というものがあります。
費用という項目、消費する分、消費。
そして、収益というのは売り上げなどの儲け。

この5つの要素、現金以外の資産、費用、収益、純資産、負債、この5つが分かると何となく、位置関係が変わると、現金に対して同時に増えるのか、現金と入れ替わるのかと考えればいいのです。
現金と同時に増えるというのは、現金が増えれば借金も増えます。
現金が増えれば、資本金も増えます。
現金が増えれば、売上も増えます。
と考えればいいのです。

だから、皆さんから見て、右側の3つの項目がお金が増える原因です。

それから財産に関係するものというのは、将来返済義務の借金や、株主の持分ならば、これはバランスシートです。
売上という、1回終わったら消えるものを収益と言います。
儚いものが損益計算書です。
すぐに消えてなくなってしまいます。
1回掘ったらですね。

1回起こってもずっと消えないものがストックといって、財産です。
バランスシートと言って、借金などがそうです。
マイナスの財産です。
費用というのは使ったら無くなってしまいます。
消費です。
これはすぐ消えてしまうのが損益計算書ということです。
1回起こるけど、すぐ泡のように消えてしまいます。
そして、残るのがバランスシート、ずっとあとが残ります。
ストックといいます。
消えるものが損益計算書、そう考えればいいのです。

そうすると、消えるもので、お金が減ったときに出てくるものが費用です。
ずっと残るものでお金が減っているときに出てくるものが在庫または設備なので、実はバランスシートの財産でいくならば、現金以外は資産が増えれば、当然現金払っていますからお金が減ります。
あとは使って消えてしまう消費行為という費用もお金が減る原因、この2つがあります。

それから、借金が増えれば、現金も増えますので、借金というのはずっと残ります。
マイナスのストックです。
そして、株主から預かった事実は消えませんから、やはり、株主の持分もバランスシートです。

あとは、商品を今日売ったという事実、今日の行為は明日とは何の関係もないのです。
明日また新たな売り上げが必要になります。
常に新しいものが必要になります。
消えるのです。
その場で。
売れたってだけで、もうそれだけでお仕舞いです。
単なる事実、これはすぐに消えるもの、収益です。
というように、お金が減る原因がその他の財産、それから費用に対する支出です。

減ったものに対して、早めに回収する、これが一番の収益です。

一番はこれです。
従って、他の財産を買って、あるいは費用でお金を払って、減りました。
でも、すぐに売上などの収益、お金がどんどん増えていけば、ぐるぐる回ります。
お金が減った後に、収益などでお金が増えてきます。
この流れのスピードが速ければ速いほど、キャッシュ・フローが健全だと言われるわけです。
資金の循環のスピードを速めます。
費用や投資をしたら、すぐに収益でお金が入ってきます。
このようなデザイン、仕組みづくりをすることが経営者です。

キャッシュ・フローというのは、上にバランスシート、下に損益計算書を並べてみると、ぐるぐる時計が反対周りに回っている、お金の流れなのです。
というようにイメージを持ってみると、実は案外、財務分析って簡単なのです。
難しいなんとか比率なんて要らないのです。
お金がグルッと、その他の資産や費用に支払って、そこから収益に還ってきます。
この還ってくるまでの回転が速い会社ほど儲かっています。
ということを知っておいてください。

これさえわかれば、あとはなんとでもなります。
これが財務分析の肝、本質です。
資金の循環が速いかどうかなのです。
そう考えて、会社を分析するといいのです。
簿記の勉強も全てこれです。
決算書の上にバランスシートをおいて、下に損益計算書。
ぐるぐる時計の反対周りでお金が還ってきます。
お金が還ってくるまでの期間が短くて量が多い、太くて期間が短ければ短いほどキャッシュ・フローの期間が短いのです。

資金循環の還ってくる期間が短かければ短い、そしてその金額が大きい。
太ければ太いほど会社は健全ということです。
こういうビジュアルで、まずはこの図を頭に入れてみてください。
そうすると簿記の勉強も会計の知識も楽に頭に入ります。
是非、頑張ってみてください。
参考にしてください。

私はいつもあなたの成功を心から応援しております。
ここまで、ご覧頂きまして誠にありがとうございました。