モーターや電子・光学部品などを製造・販売する日本電産は、10月24日に2006年3月期/中間業績修正の発表を行いました。
それによると、従来予想されていた連結業績が、下記のとおり上方へと訂正されたのでした。

         前回発表の予想   今回の修正予想
 売上高      2450億円    2560億円
 営業利益      250       250
 税引き前利益    250       300
 当期純利益     150       200

上記を見ると、売上高が増収、営業利益は同水準となっています。
営業利益段階では前回発表の予想と変わりませんが、税引き前利益で50億円が増加しています。
この50億円の大部分が、どうやら円安の影響による為替差益のようです。
このような好業績の結果、期末の配当も積み増しが予想される、と10月22日の日経新聞は報じています。
輸出企業にとって、円安は営業外収益(為替差益)が発生する要因となりますが、輸入企業にとっては、逆に営業外費用(為替差損)が発生する要因となりますね。
企業の立場が違えば、同じ経済現象でも、反対の影響を業績に与える場面もある、ということです。

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