がんばろう日商簿記1級合格、今回は「基本をガッチリ使えば、本試験は十分に戦える」というテーマでお話をしたいと思います。

簿記1級

先日、137回の簿記1級試験がありました。
それなりに手応えのある論点ではありました。


普段の勉強では見慣れない条件が出たり、色々と細かい引っ掛けはありますが、冷静に考えれば、問3はおそらく10点の配点になると思いますが、そのうち8点ぐらいは取れると思います。
例題をしっかりやれば8割は取れます。
よく見てみると17・8点までは狙えますが、イージーミスがあるから10点や12点になってしまうのです。

イージーミスを無くすためには何が必要かというと、基礎力です。
会計学についても、株式移転が出ましたが、過去の本試験ではあまり見慣れない内容が出ました。
あまり準備が十分ではない方もいらっしゃるかもしれませんが、偶然でも1つぐらいは取れると思います。
その1点や2点でも、第一問の理論と第三問の資産除去債務は5つのうち3つは配点が大きいと思うので、配点次第では会計学も15点を取ることが可能です。

なので、自己採点で厳しい結果になった方も、まだ諦めないでください。
工業簿記・原価計算も、問題の指示が色々工夫されていますが、落ち着いて問題文を読めば手かがりはあります。
柴山式の受講生の報告を聞くと、テキストの例題と過去問を考えながらやれば本質は掴めるので、十分に8割は可能だと思います。
それらを踏まえると、商簿・会計で30点、工簿・原計で40点を取って合格することは十分に可能です。

結論としては、会計学の配点にもよりますが、商簿は15から17点、会計は15点ぐらい、工簿と原計は20点ずつで、合計70点以上を狙えます。

基本をガッチリ使えれば十分戦えるのです。

10回から14回分の過去問を4回転程度、考えながらやっていれば、プロセスもしっかりと身に付いていると思います。

問題文にはクセがあるので、そのクセにも慣れることができます。
もちろん、過去問と同じ問題は出ませんが、過去問のレベルをきちんと読んでいれば読解力は付きます。
テキストをしっかり読んで基本をガッチリ使えれば十分戦えるので、結局はテキストを地道にコツコツ、考えながら読むことです。

最初の2回転ぐらいは深く考えなくてもよいですが、3巡目ぐらいからしっかり考えればいいのです。
3巡目4巡目になっても考えないでやるときついです。
後半は考えて、できるだけ理解をしてください。
全体像がわからないうちに考えてしまうのは効果的ではないので、全体を回した後に考えてください。
全体を回すときに考えすぎて1巡できなくて挫折する人が多いのです。
そういう方が柴山式に多くきますが、だから柴山式はインプットを短くしているのです。
短くしているけれども1つ1つのインプットは私が練りに練ったものですので、「都こんぶ」のように、噛めば噛むほど味がでるテキストになっています。

何度も見ながら自分で考えると応用力がつきます。

応用力は、テキストの丁寧な読み込みと、例題を地道にコツコツ解いて、解答プロセスを含めてAランクにすることで養われます。
これが出来ていない人が意外に多いのです。
解答プロセスも含めて、例題をすべてAランクにした状態で過去問を丁寧に解いていけば、必ず問題文の引っ掛けのパターンが同じであることに気付くのです。
資料が問題の中に分かれて出ていても、わかるようになります。
例題で網羅的に基礎を身に付け、過去問で応用力をつけるという勉強法で、今回の試験も7割は狙えるのです。

137回の試験が上手くいかなかったからといって、難しい勉強に手を出してはいけません。
こういうときこそ基礎なのです。
出来ないのは基礎力がないからなのです。
そこは間違えないでください。
今回も、イージーミスをしなければ7割は積み上げられます。
基礎力の増強をしてください。

私が公認会計士の受験生時代は、1回目のときに、ある専門学校で成績優秀者になって、「1年目で受かる」と言われていたのですが、調子に乗ってしまって、結果不合格になりました。
2年目は惰性で勉強をしてしまって不合格になって、「これではまずい」と思って、専門学校を変えました。

2年目のときには、「やっぱり応用力が大事かな」と思ったので、上級コースばかり取っていましたが、それで落ちてしまったので、3年目には基本しかやりませんでした。
基本ばかりやっていたら、逆に余裕で受かってしまったのです。
ということで、最後は基本です。

137回の出来が悪かった方は、基本に返ってください。

基礎力が無いから落ちるのです。
応用力ではありません。
基礎力がしっかりしていれば、応用力は付くのです。
応用問題ばかりやっても受かりません。
基礎力をしっかり身に付けてから、その土台の上に応用力を少しつければ受かるのです。
138回を目指す方は頑張ってください。

もちろん、1年後の合格を目指すというやり方もありますので、みなさんのライフスタイルに合わせて、簿記1級を確実にモノにしましょう。
基本をガッチリ使えれば、十分に本番で戦えます。

私はいつもあなたの簿記1級合格を心から応援しています。
頑張ってください。
ここまでご視聴いただきまして誠にありがとうございました。

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