簿記検定直前1週間!30時間で得点大幅アップを目指そう!

がんばろう日商簿記2級合格、今回は直前1週間の具体的な過ごし方についてお話をします。

今は11月9日の朝です。
1週間後の11月17日には135回の日商簿記検定があります。

悔いの残らないように残りの時間をがんばってください。

過去の私の指導経験のなかで、前日の1日に過去問を絞って勉強することで、その部分がズバリ出題されて、一気に1日で20点アップしたケースもあります。
直前1週間で数十点のアップも可能です。
過去の教室や通信講座での実際の指導経験で効果が上がったやり方のモデルプランをお話しします。

直前1週間は30時間を目指してみてください。
月曜から金曜の5日間は1日3時間やってください。
土日は、10時間できる方もいらっしゃいますが、一応8時間としておきました。
月曜から金曜までで15時間、土日で16時間の合計31時間です。
その気になれば34・5時間まで増やすことが出来ます。
小学生の中には直前1週間で35時間勉強した方もいらっしゃいますので、可能です。
まずは30時間を確保しましょう。

何をするのかというと、まず仕訳です。

簿記3級でも成功事例があるのですが、2級でも相当な力がつきます。
10回分の過去問から、仕訳5題×10回分で50個の仕訳を1個3分程度でやって150分を2回転して、5時間かけて仕訳の総チェックをしてください。
これは休日で一気にやってしまいましょう。

次に第三問をやります。
特にやって欲しいのは、本支店会計です。
それから、財務諸表の作成も基本ですので、できればB/S・P/Lの作成の問題を選んで、2回転してアウトラインを掴みます。
1回転あたり50分を目標にしてください。
本番の試験も50分までに解いて欲しいです。
本支店会計が50分×2回転で100分、財務諸表も50分×2回転で100分やります。

これらをやって、第三問について少しでも苦手意識を軽くして欲しいです。
第一問対策で5時間、第三問対策で3時間をやった上で総仕上げをします。
第二問や工簿も含めた、全体の過去問6回分を2回転やってください。
1回2時間ですから、6回分を2回転すると24時間かかります。
合計すると30時間強です。

これらをやっていると、似たような論点が何度もでてきますので、本試験の問題が取り組みやすくなります。
これで20点、30点のアップも十分可能ですので、頑張ってみてください。
仕訳問題、第三問対策、全体の過去6回分の過去問をやるように学習スケジュールを立てて、今から直前対策をスタートさせてください。

私はいつもあなたの日商簿記検定の合格を応援しています。
ここまでご視聴いただきまして誠にありがとうございました。

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