お勧め本「ハイパワー・マーケティング」J・エイブラハム

前を向いて歩こう。
今回のテーマは本の紹介です。

「ハイパワー・マーケティング」J・エイブラハムさんが書かれた本。
「ハイパワー・マーケティング」という本です。

この本はよくある一般的なマーケティングの教科書とはちょっと違いまして、実践的な、中小企業が参考になる、採用に出来るようなノウハウが満載で、どっから手を付けていいか、というぐらいいろいろなことが書いてあります。

まず出来ることを一つやってみるのです。
まず一つがよく冒頭に出る、『卓越の戦略』というのがあるのですが、まずこの意味がしっかり分からなければビジネスが始められないみたいなところがありまして。
自社の製品に惚れ込むのか、クライアントに惚れ込むのか。
敢えて、「お客」と呼ばずに、「クライアント」と言っているのですが、クライアントというのは意味がありまして、J・エイブラハムが言っているクライアントの意味が分かるとビジネスに対する見方がかなり変わってきます。

まず、今から10年前くらいの本なのですが。
とは言っても、これは今でも非常に忘れがちになってしまうと。
特に中小企業の経営者というのは目先の利益や目先の売り上げをちょっとでも得ようと思って、どうしてもあくせくしてしまいます。
そこでもっと大きな視点で企業を長期間繁栄させる、もっとワンランク上にブレイクアップするような考え方が非常にたくさん出ています。

内容が多いので、全部一遍にやろうと思っても難しいです。
私もそうなのですが、出来るとこからやる、特に、今のお客さんを大事にするというところからやってみたらいいかもしれませんね。
お客さんを満足させるためにどうしたらよいかということで、この『ハイパワー・マーケティング』。
やはり経営者の仕事というのはマーケティングなのです。
マーケティングが出来ない経営者は経営者であってはいけないというくらい、僕はマーケティングが第1だと思います。
お客さんが集められなければ、経営者の資格がないのです。

なので、まずは、経営者とは何をすべきかということを、しっかりと痛切に、腹に落とし込む形で勉強したいということなら、僕はこれをおすすめします。
巷のマーケティングの経営学の教科書は、僕、ほとんど読まなくていいと思います。
まず、これやらないと。

ということで、『ハイパワー・マーケティング』というのは、本当に本でやっていることを半分も実践出来れば、おそらく今の会社やあなたの会社の業績はかなり上がると思います。
実際、私もこの考え方、前に一度本を買って、読みましたが、また買いなおしたのです、新しく。
なのですが、やっぱり10年近く前に読んだ時に非常に参考になりまして。
私は、この10分の1も実践出来ていませんけど、それでもやっぱり業績が上がったので。

なので、この本、ちょっとでも1個でも2個でもやれば、確実に今よりも下がることはないので、是非、マーケティングとは何かということを、本当に草の根の目線で。
これは学者の上から目線の話ではなくて、本当に実践した人間の目線で、中小企業には本当に役に立つと思いますので、是非、見てみてください。

『ハイパワー・マーケティング』、これ、金森重樹さん、という、非常に、僕、一度お会いしたことありますけども。
インターネットのマーケティングに関してはもう第一人者と言ってもいいくらい、いろいろ研究されています。
この方はすごい方なのです。
僕もお会いして、メールマガジンも読みましたけど。

自立した人間の代表とも言えます。

本も書かれていますね。かなりね、いろいろね。
マーケティングに関しては、非常に卓越した形式をお持ちだと思っています。
私も話ししたことありますけど、すごくキレ者というイメージなのですが、実は非常に優しい方だと思います。
優しいといいますか、情に厚い方でもあると思います。

『ハイパワー・マーケティング』、僕が非常によく出来ていると言うとおこがましいですが、本当に、10分の1でももう1回、初心に帰って、マーケティングを実践し直そうかなと思って、この本をご紹介しました。
よかったら読んでみてください。
マーケティングこそ経営者の第1の仕事です。

お客さんを集められない人は経営者になってはいけないという信念があります。
ですから、私、会社の顧問をする時は、その社長がお客さんを集めてることを考えているかどうか。
お客さんが集まらなければ、お金を払ってくれる人がいなくなってしまいます。
結局、お金を払ってくれるのはお客さんですから。
どのようにすれば、お客さん、ここではクライアントという言い方をします。
クライアントを如何に育てるか、ここがまずは経営者の一番の仕事です。

お客さんを集められない社長の元に誰が従業員として、集まるかと言うことです。

まずは、お客さんをどのように集めるか、実は、それは事業の軸がしっかりしてからです。
単に、目先の売り上げを上げるという意味ではありません。
この経営者に共感する、共感するからお金を払ってくれるのであって。
つまり、お客様から共感してもらえるような、そういったエネルギーや資質を持っているかどうかが経営者に問われるということで、マーケティングの原点を考えるには非常にいい本だと思います。
是非、ご一読なさってみてください。
『ハイパワー・マーケティング』、おすすめです。

私はいつもあなたの成功を心から応援しております。
ここまで、ご覧頂きまして誠にありがとうございました。

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