今回の「前を向いて歩こう」は資格試験と自分との距離感について、どのように資格試験を捉えるべきかということについてお話をしたいと思います。
 
世の中には色々な資格試験がありますが、資格のレベルが上がれば上がるほどそれが人生の目的になってしまって、試験の結果に対して必要以上に落ち込んだり精神的にダメージを受けることがあります。

その気持ちは分かりますが、よく考えてみてください。
資格試験の勉強は長ければ3年掛かることもあります。
 
例えば32歳から勉強を始めて35歳で合格したとして、80歳まで生きるとしたら合格してから45年もあります。
 
勉強期間の3年と残りの人生の45年、どちらの人生の方が重みがあるでしょうか?
明らかに資格試験が終わった後です。
 
つまり、あなたの人生は資格試験を卒業した後の方が長いのです。
残りの人生で資格をどう活かすかの方が大切なのです。
 
あなたの長い人生にとって、資格というのは目的ではなく手段に過ぎません。
ですので、資格試験は良い意味で「ツール」として考えましょう。
 
かつて私が専門学校の講師をやっていた頃に励ますつもりで「日商簿記検定1級なんて所詮手段です。資格なのだから気軽にやってください」と生徒の前で話したことがあります。
 
「上手くいかなくても必要以上に自分のメンタルにダメージを与えてパニックになることはありません」という意味で言ったのです。
 
ところが、それが上手く伝わらなくて「柴山先生は簿記1級を馬鹿にしているのか」というお叱りのアンケートを頂いてがっくりしたことがあります。
 
しかし、私は会計士まで努力して勉強していますから、簿記1級がものすごく大変な資格であることは十分わかっています。
 
それを踏まえた上で、生徒があまりにも深刻な雰囲気だったのでそれを和らげようと思って言ったのですが、言葉の選び方を間違えたと思って反省しました。
 
しかし、決して資格を軽くみているわけではありません。
たしかに資格を取得することは大変なことですが、資格が人生の全てといわんばかりに思い詰めてしまう方も時々います。
 
それはとても勿体ないことです。
その人の人生はもっともっと大事なものです。
 
資格試験以外の方が人生は大事なのです。
資格試験が終わった後の方が人生は長いのです。
 
そういうことを考えると、資格試験は良い意味で「真剣勝負のゲーム」と思って、距離感を保ちながら客観的に資格をみましょう。
 
勉強が上手くいかないからといって自分の人生が終わったように思ってしまう方もいらっしゃいますが、そんなことはありません。
 
だからこそ早く受かってほしいのです。
資格試験は所詮手段であって、その後にそれをどう活かすかが大事なのです。
 
ですから、資格試験の勉強に必要以上に入れ込みすぎないようにしてください。
入れ込むのも大事ですが、時には少し距離を置いて、良い意味で気持ち良く付き合ってください。
 
簿記検定1級の勉強は大変ですが、楽しんでやりましょう。
辛い勉強かもしれませんが、難しいロールプレイングゲームに取り組んでいるつもりで、楽しく、一生懸命やりましょう。
 
「真剣に楽しむ」ということを分かってください。
短期合格を謳っているのは、早く受かって、資格を活かして次のステップに上がってほしいからです。
 
これが柴山式短期合格法の1つの大事なコンセプトであり、中心的な理念です。
早く資格試験を卒業して、次の人生に活かしましょう。
あなたの人生は長いですから、資格との距離の置き方をしっかり考えましょう。
 
私はいつもあなたの成功・スキルアップを心から応援しております。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。

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