2017年2月26日には第145回の簿記検定2級・3級の試験があります。
残り2週間になりましたが、この時期にやるべきことは苦手論点の克服が1つと、そろそろ本試験の時間配分を意識した勉強をして頂きたいです。

これまでの簿記2級の試験でなかなか合格できない方の1つのパターンとして、個々の勉強はするのですが、それを120分という時間の中でストーリーとして時間配分を自分で準備していないということがあります。
 
そういう方はなかなか受かりにくいです。
特に最近の傾向としては、ここ数回は第二問の出題傾向が読めません。
個別論点ですが、易しい回もありますが、最近は難しいです。
 
全部で5問あるうちの2番目に難しい問題が来てしまうと、難しい問題で時間を使いすぎてしまって、このあと大事な第三問の総合問題や第四問・第五問の得点源となるべき工業簿記で十分に時間が使えずに、得点が伸びずに不合格になるというケースが多いです。
ですから、第二問を最後にやるというような対策が必要です。
 
よくあるパターンとしては、柴山式で20年ぐらい前から言っていることですが、簿記2級の工業簿記は勉強すればするだけ点数が伸びますし、よほど難しい問題でもなければ40点のうち9割近くの35点ぐらいは取れます。
 
40点満点で35点取れれば、商業簿記は60点で半分ちょっとの35点で受かります。
こうなるとかなり楽になるので、標準的な出題ならば工業簿記で35点を取りにいきましょう。
 
工業簿記で点数を稼ぐ勉強をするので、工業簿記の時間は最低限確保して頂きたいです。
しかし、工業簿記で20分ぐらいしか取れずに時間切れになってしまうこともあり得ます。
 
最近のケースでいくと、第二問で時間を取られて工業簿記をやる時間がなくなってしまうのです。
 
そうすると、解く順番としては1→4→5→3→2という形が理想です。
第一問を解いた後は第四問と第五問を解きますが、ここまででだいたい45分ぐらいです。
 
第一問が15分、第四問が15分、第五問が15分というのを目標にしています。
45分ぐらいで第一問と第四問と第五問を終えると後が楽です。
 
第二問と第三問は75分で解きます。
このような時間配分で解くと非常に有利に展開できます。
 
第三問の総合問題は14点(難しい時でも12点)を目標にしたいです。
いずれにせよ、第二問と第三問が半分ちょっとでも第一問と第四問と第五問をしっかり取れば受かる可能性が高いです。
 
例えば第一問が16点で第四問と第五問で35点だと、これだけで51点になります。
そうすると、後は第二問と第三問が10点ずつでも合格します。
 
第二問と第三問がどちらも半分ということはないと思います。
どちらかは7割取ることが多いです。
 
2つとも難しい回というのは相当難しい回なので、どちらかは7割取れます。
ということでいくならば、70点以上取れる可能性は高いです。
 
ですので、第一問の仕訳と第四問と第五問の工業簿記をしっかり時間が取れるように、時間配分を意識して今から過去問をやってください。
 
簿記3級も同じで、第一問の仕訳、第三問の試算表、第五問の財務諸表の作成の順にやります。
 
簿記2級は1→4→5、簿記3級は1→3→5です。
これらを意識した時間配分を考えて勉強してみてください。
 
今からは総合問題の時間配分をしっかりと考えて対策を練ってください。
段取り八分と言いますが、準備をしっかりして本番に進むコツです。
ぜひ頑張ってください。
 
私はいつもあなたの日商簿記検定3級・2級の合格を心から応援しております。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。

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