学習におけるPDCAとは?

今回の「頑張ろう日商簿記1級合格」は、学習の計画・実行・振り返りについてお話をしてみたいと思います。

これはPDCAと呼ばれるものですが、このサイクルが目標管理と合わせてビジネスでは常識と言われているプロセスです。

これを勉強にも応用しましょう。
勉強でも計画的な行動が大事になります。
学習におけるPDCAですが、まずは学習計画を立てます。

例えば半年後に試験があるならば6か月計画、そして6か月を月ごとに分けた月間計画、さらに月間計画を週ごとに分けた週間計画、さらに週間計画を1日ごとに分けた計画、さらに1日の中で何時にどれぐらいの勉強をするかという1日の時間割のようなものを考えます。

このような形で4段階から5段階ぐらいの計画を長期から短期に分けて計画を立てます。
これがPlanです。

そして、Doは日々それを実行します。
実行したことに対して1日ごとに振り返ることもありますし、1週間ごとに振り返ることもあります。

日々の振り返りと1週間後の振り返りが大事になります。
振り返って、それに合わせてまた復習をします。

要するに、実行したことについて、計画と行動を比較して誤差があったら埋めます。
ときには復習もして、次の学習計画のための改善をします。

勉強方法を改善するのでも良いですし、習ってきたことについての確認をします。
解答プロセスの知識を高めるというのも改善です。

そして、次にまたプランを立てます。
計画→実行→振り返り→復習→改善→計画……というサイクルを1日ごと、1週間後と、1か月ごとに行うという期間のバランスも大事です。

そういうことをしながら勉強が回っていって、らせん階段を登るように高いレベルに到達します。

この日々の地道なPDCAのサイクルの実行こそが、あなたの着実な実力アップに繋がります。
ぜひ参考になさってください。

私はいつもあなたの日商簿記1級合格を心から応援しています。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。

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