刺激に対して、感情的に反応するか、理性的に選択するか?

今回の「前を向いて歩こう」は、7つの習慣のうちの第1の習慣に関するお話について一緒に考えてみたいと思います。

自分の思いどおりにいかなかったときに、すぐに感情的に反応したり哀しんだりイライラすることがあります。

これは動物にとっては本能的な反応なのですが、人間という理性をもった生き物からすると、あまりにも感情的になってしまうと上手くいかないことが多いです。

自分が感情の奴隷になってしまうというのは、人生の行動を誤ってしまうことがあります。
ですから、人間であるという特徴を活かして、刺激に対して感情的に反応するのではなくて、反応の前にワンクッション置いて自分が理性的に行動を選択します。

自分の考えを整理して選択するという自由意思があるのだから、その意思の力を使いましょう。

悪いことがあってもすぐに怒ったり感情に支配されずに、いったん深呼吸をして「自分には自分の思いを自分自身でコントロールする力があるのだ」と考えます。

感情を横に置いて、良心に従って、あるいは想像力を働かせて、客観的に自分の置かれた状況を自覚し、客観的に自分を見つめて、今一番とるべき行動は何かということを考えてみてください。

これを習慣化することによって、今後のあなたの生活や人生がどんどん良い方向に行きます。

周りからの信頼も得られるようになります。
絶対感情的になるなとは言いませんが、今まで感情的になっていたうちの半分ぐらいは抑えてみてください。

少しずつ少しずつ、自分の理性に従って選択をしてみるという考え方を習慣化してみると、人生がもっと豊かになるかもしれません。

私はいつもあなたの成功・スキルアップを心から応援しています。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。

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