キッズBOKIの理念は?

2014年06月18日

【予告編03】

私は会計士の試験に受かったのは1992年ですが、その1年前から、専門学校で簿記を教えていました。

それから20年以上が経って、1つわかったことが、20歳ぐらいになってから習慣として身に付いてきた態度とか授業中の仕草というのは、簡単には変えられません。

簿記の勉強などの資格試験で結果が出るというのは「受かる」ということですが、最後に成功する人としない人の大きな違いは何かというと、継続的な努力の習慣があるかないかということに尽きるのです。

継続的な努力というのは、結局、その人の習慣であり生活態度なのです。
たとえば、教室に入ったときに、「こんにちは」という挨拶からはじまって、先生に教わった時に素直にそれを受け入れて、感謝の気持ちをもって勉強ができるとか、教材を作ったことに対する大変さに思いを馳せるとか、そのような1つ1つの細かなところから、すべてが習慣に繋がっていると考えます。

そこの心構えが間違っていると、いくらわかりやすく簿記を教えても、本人には身に付かないのです。
つまり、本人の心構え次第なのです。

これは商売にも繋がってきます。
これは一般の専門学校にもいえることですが、簿記の知識は教えますが、知識だけでは偏りが生じてしまいます。
本当に大事なことは、与えられた素材に対して、辛いのだろうけど日常生活で続けるということです。

商売も同じで、お客さんの見えない部分の掃除を怠ったり、人が見ていない部分で手を抜くと幻滅します。
大事なことは、挨拶とか、靴を並べるとか、そういうレベルから、お客さんのために努力するということをコツコツ習慣化することです。

専門学校時代には、これが出来ていない人が多いと感じていましたし、昨年も大学で教えていたのですが、1時間も我慢して講義を聞いていられなかったり、講義中の態度が良くないのです。

そういう部分がなっていないのであれば、いくら簿記の知識を教えたとしても、その後自分でその知識を活かすことができないのです。
結局は独学なのです。

自分が1人のときに何をするのかという習慣化や、人との接し方の部分は、キッズBOKIという入口はあるけれど、そのなかで先生との色々な関わりの中で、態度や取り組み方を変えていくことで本人の習慣が変わります。そこではじめて簿記というコンテンツを与えて資格に受かるという、その流れで、商売の基本とか、挨拶とか、そういった当たり前の習慣の変化までに携わりたいというのが、キッズBOKIの1つの大きな理念なのです。